個人向けファクタリングである給料ファクタリングについて詳しく解説します。

給料ファクタリングは近年、借入ではない新たな金策として注目を集めていました。

金融ブラックの方でもご利用できた一方で、現在ではヤミ金と同じように違法性が高いサービスの為、注意しなければいけません。

給料ファクタリングとは?仕組みや注意点・違法性を解説

個人向けのファクタリングである給料ファクタリングは近年、借入ではない新たな金策として注目を集めていました。

給料ファクタリングは金融ブラックの方でもご利用できた一方で、現在ではヤミ金と同じように違法性が高いサービスの為、注意しなければいけません。

そこで本記事では、

  • 給料ファクタリングとはどのようなサービスだったのか?
  • 給料ファクタリングはヤミ金と同じ違法なサービスなのか?
  • 当時の給料ファクタリングの手数料
  • 当時の給料ファクタリングのメリットやデメリット

などを詳しく解説して参ります。

給料ファクタリングに関する注意喚起

2021年7月28日、福岡県福岡市の会社「GOLDOWL(ゴールドアウル)」が給与ファクタリングを営んでいたとして貸金業法違反、及び出資法違反の疑いで逮捕されました。

2021年4月20日、東京都豊島区で給料ファクタリングを営んでいた、「ジャパンファクタリング」が貸金業法違反(無登録営業)の疑いで逮捕されました。

2021年2月26日、東京都渋谷区で給料ファクタリングを営んでいた、「日本強運堂」が貸金業法違反の疑いで逮捕されました。

2021年1月29日、福岡県博多区で給料ファクタリングを営んでいた、「ルネディオ」が貸金業法違反、及び出資法違反の疑いで逮捕されました。

2021年1月14日、給料ファクタリング業者、最大手の「七福神(運営会社:株式会社ZERUTA)」が出資法違反及び貸金業法違反の容疑で逮捕されました。

2020年7月29日、東京都荒川区で給料ファクタリングの事業を行っていた「Dライン」が貸金業法違反の疑いで逮捕されました。

現在、給料ファクタリングと呼ばれるサービスは違法な高金利を請求するヤミ金融と認定されております。

給料ファクタリング業者を相手取った訴訟も相次いでおり、極めて危険性の高い商法となりますのでくれぐれもご注意ください。

給料ファクタリングに代わる新サービスが登場

個人向けの金策手段として需要が多かった給料ファクタリングですが、違法性の問題や取り扱い業者が貸金業法違反や出資法違反で摘発されるなどの事件が相次ぎ、現在では給料ファクタリングのサービスを提供する会社はありません。

そこで新たに個人向けの金策サービスとして登場したのが「後払い(ツケ払い)現金化サービス」と「先払い買取サービス」という2つのサービスです。

順番に簡単な説明と人気の店舗をご紹介いたします。

後払い(ツケ払い)現金化サービス

後払い現金化のサービスを簡単に説明すると、業者が販売する商品(主にデジタルアートやFX自動売買ソフトなど)の代金を後払いで購入後、受け取った商品に対する口コミを投稿することにより宣伝報酬として現金を受け取れるサービスになります。

商品の購入代金は後払いとなりますので、実質的には手元に商品の購入資金が無くても先に現金を得ることが可能となります。

apollo(アポロ)

apollo(アポロ)
apollo(アポロ)の特徴
⭐️年中無休で土日もご利用可能
⭐️24時間営業で使い勝手が良い
⭐️在籍確認が不要
⭐️支払いは1ヵ月以内でOK
商品の販売価格3万円~5万円
宣伝協力金2万1千円~3万5千円
入金スピード最短15分
在籍確認の有無無し
営業時間24時間営業(年中無休)

PAPICO(パピコ)

PAPICO(パピコ)
PAPICO(パピコ)の特徴
⭐️審査時の在籍確認が不要
⭐️年中無休の24時間営業
⭐️支払いは最大1ヵ月先でOK
⭐️最短10分で入金まで完了
商品金額3万円~5万円
宣伝報酬額2万1千円~3万5千円
入金スピード最短10分
在籍確認無し
営業時間24時間営業(年中無休)

NETPAY(ネットペイ)

NETPAY(ネットペイ)
NETPAY(ネットペイ)の特徴
⭐️年中無休で営業
⭐️在籍確認が不要
⭐️支払いは最長1ヵ月後でOK
⭐️最短15分で手続きが完了
商品金額3万円~5万円
宣伝報酬額2万円~3万円
入金スピード最短15分
在籍確認無し
営業時間9時~19時(年中無休)

ロジャー

ロジャー
ロジャーの特徴
⭐️24時間お申込みOK
⭐️最短15分でキャッシュバック
⭐️土日もご利用可能
⭐️副収入も得られる
商材価格3万円~6万円
キャッシュバック1万7千円~3万5千円
入金スピード最短15分
在籍確認基本無し(柔軟対応)
緊急連絡先無し
営業時間24時間営業(年中無休)

ヒカリ

ヒカリ
ヒカリの特徴
⭐️土日のご利用も可能
⭐️少額の利用もOK
⭐️最短30分で売買完了
⭐️ブラックでもご利用可能
ご利用可能額1万円~5万円
ご利用手数料20%~40%
入金スピード最短30分
在籍確認の有無基本無し(柔軟対応)
営業時間10時~18時(年中無休)

先払い買取サービス

先払い買取サービスとは、古物商の許可を得た事業者がiPhoneや家電などの買取対象商品を発送する前に先払いで買取代金を支払ってくれるサービスの総称です。

売却する対象商品を発送する前に現金を手に入れることができる為、急な支払いなどにも対応することが可能です。

また、何らかの理由で商品の発送ができなくなった場合にはキャンセル料を支払うことで取引をキャンセルすることもできる、人気の金策手法の一つとなっています。

即マネー

即マネー
即マネーの特徴
⭐️発送は1週間以内でOK
⭐️即日で現金が受け取れる
⭐️在籍確認は一切不要
⭐️年中無休で買取査定が行える
買取可能な金額1万円~10万円
買取キャンセル料40%~
買取スピード即日対応
在籍確認の有無無し
営業時間24時間営業(年中無休)

i-Market(アイマーケット)

i-Market(アイマーケット)
i-Market(アイマーケット)の特徴
⭐️自由に選べる買取方法
⭐️画面割れや残債があってもOK
⭐️最短15分のスピード買取
⭐️年中無休でご利用可能
買取可能額2万5千円~ご相談
買取キャンセル料40%~
入金スピード最短15分
在籍確認の有無無し
営業時間10時~19時(年中無休)

ハナマル買取

ハナマル買取
ハナマル買取の特徴
⭐️買取方法が選べる
⭐️在籍確認が不要
⭐️即日で現金化可能
⭐️年中無休で買取OK
買取可能額1万円~5万円
買取キャンセル手数料40%~
入金スピード即日対応
在籍確認の有無無し
営業時間9時~20時(年中無休)

給料ファクタリングとは?

フリーランサー

本来、ファクタリングとは企業が有する売掛債権(受け取っていない金銭などを請求できる権利のこと)をファクタリング会社に売却(=譲渡)して資金調達をするという手法のことです。

一方の「給料ファクタリング」とは、経営者ではない個人(サラリーマンなど)へ毎月支払われる給料を事前にファクタリング会社に買い取ってもらい、実際の給料日前にお金を手にすることが出来る方法のことです。

給料は労働の対価として後日支払われるものなので、見方を変えれば会社から個人への債権、つまり給料債権ということになります。

したがって給料債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことで資金(=お金)を手にすることができるというのが給料ファクタリングの仕組みです。

主に以下のような、お悩みがある方にニーズがありました。

  • 給料日前にお金がなくなった
  • 家賃・生活費を工面しなければならない
  • 冠婚葬祭なや急な入院で、お金が必要
  • 子供の入学、住宅購入の頭金etc.…

急にお金が必要になった時や、多額のお金が必要な時に利用されていたサービスです。

給料ファクタリングは2社間取引が主流

給料ファクタリングでは基本的に2社間による取引で契約をします。

「ご利用者」と「ファクタリング会社」の間で行うファクタリングとなり、具体的な手順は以下の通りです。

2社間ファクタリングの流れ
  1. ご利用者とファクタリング会社が給料債権の譲渡契約(給料の売買契約)を締結
  2. ファクタリング会社が手数料を差し引いた金額を利用者に入金
  3. 後日、利用者が勤務先の会社から給料を受け取る
  4. 入金された給料をファクタリング会社に支払い

2社間ファクタリングでは勤務先にファクタリングの事実を知らせる必要がなく、債権譲渡に関して同意を得る必要もありません。

したがって、お勤め先の会社にバレることなく給料ファクタリングを利用することが可能です。

※3社間取引による契約を行っていた業者は皆無と言っていいでしょう。

給料ファクタリングの基本知識

続いて手数料や入金されるまでのスピードなど、給料ファクタリングの具体的なサービス内容を解説いたします。

給料ファクタリングの手数料

給料ファクタリングをご利用の際には、給料債権の買取手数料が発生します。

給料ファクタリングの手数料の相場は、20%~40%です。

一般的には手数料が20%台であれば優良と言われ、40%を超えると悪徳業者という扱いになります。

また給料ファクタリング業者のホームページ上には、「手数料10%〜」などと記載されていることがありますが、これらは誇大広告ですので注意してください。

明記されている手数料はあくまでも下限であり、実際の契約の際には20%〜40%程度の手数料を要求されるのが一般的です。

給料ファクタリングが利用できる金額

ファクタリング会社は利用者の給料債権の全額を買い取ってくれるわけではありません。

買取の際には「掛け目(評価率のこと)」が設定されます。

ファクタリング会社の多くは、初回利用者への買取金額を3~5万円程度としています。

ただ給料の金額や、お勤め先の会社によって買取金額は高くなります。

ボーナスも買取対象としている業者の場合は、10万円単位でファクタリングを行う業者も存在していました。

給料ファクタリングの審査について

給料ファクタリングをご利用の際には審査が行われます。

ただし、カードローンのように信用情報の審査が行われるわけではありません。

給料ファクタリングの審査対象になるのは、以下のポイントです。

審査のポイント
  • 毎月、必ず給料を受け取っているのか(給与明細の提出が求められます)
  • お勤め先の会社の業績(倒産の心配はないか、給料は毎月滞りなく支払われているか)
  • ヤミ金から借入を行っていないか(他社の利用歴もチェックされることもある)

詳しくは後述しますが、ファクタリング利用時には「銀行口座の通帳のコピー」の提出が求められます。

他のファクタリング会社やヤミ金などからの入金が記帳されている場合、審査落ちになってしまう可能性が高くなってしまいます。

給料ファクタリングのご利用から入金までのスピードについて

給料ファクタリングでは信用情報の審査を行わないため、調達スピードが速いという特徴がありました。

そのためファクタリング会社によっては、最短即日で入金可能な会社も存在しました。

給料ファクタリングでは在籍確認が必須

給料ファクタリングをご利用の際には、「本当にその会社に勤めているのか」を確認するために、在籍確認が必ず行われます。

在籍確認の方法は、電話確認が一般的です。

お勤め先の会社に電話がかかってきて、それを利用者が受ければ在籍確認は終了します。

電話の際には、「保険会社の契約内容の確認」などと、給料ファクタリング業者であることは伏せられます。

そのため在籍確認のせいで、お勤め先の会社に給料ファクタリングの利用がバレる心配はありません。

また対応が良いファクタリング業者の場合、名刺を提出したり社用メールを送信する事で在籍確認の代わりとしてもらう事が可能な業者も存在しました。

給料ファクタリングの利用者

後述しますが、給料ファクタリングは信用情報の審査がないのが最大の特徴です。

したがって、給料ファクタリングは主に以下のような方々に需要が多かったようです。

  • 金融ブラックなど、信用情報の低い方
  • 借金をしたくない方(借金ができない方)
  • 即日でお金が必要な方

給料ファクタリングのメリット

背中を向けて喜ぶ女性 給料ファクタリングに需要があった理由として、以下の9点があげられます。

  1. 信用情報の審査は行われない
  2. フリーター・専業主婦でも利用が可能
  3. 金融ブラックでも利用できる
  4. 借入ではないので信用情報に傷がつかない
  5. 即日でお金を手にすることができる
  6. 総量規制の対象外
  7. 金利返済が不要
  8. 誰にもバレない

詳しく解説してまいります。

①信用情報の審査は行われない

給料ファクタリングの仕組みを見てお分かりの通り、当時の給料ファクタリングは給料の売買であって借入とは異なるものと認識されており。

そのため給料ファクタリングを利用する際にはカードローンや消費者金融とは異なり、信用情報の審査は行われませんでした。

審査のポイントとなるのは上述の通り、主に「お勤め先の信用情報」と「他社利用歴」です。

②フリーター・専業主婦でも利用が可能だった

給料ファクタリングはサラリーマンの方はもちろんのこと、アルバイト・フリーター・フリーランスの方でも利用することが可能で、雇用証明書、確定申告書などがご用意できるのであれば、給料ファクタリングを利用することが出来ました。

また専業主婦の方でも配偶者の方が働いていれば、申し込みを受け付けているファクタリング会社も存在しました。

③金融ブラックでも利用できる

給料ファクタリングでは信用情報の審査が無い為、「多重債務・返済遅延・債務整理」といった理由で金融ブラックとなってしまい、金融機関からの借入ができないという方でも給料ファクタリングを利用することが出来ました。

④信用情報に傷がつかない

繰り返しですが、当時給料ファクタリングは給料債権の買取であり、借入とは異なると認識されていました。

したがって給料ファクタリングを利用した事実が信用情報に記録されることがなく住宅ローンや自動車ローン、学費ローン、クレジットカード審査といった信用情報の審査が行われる場合でも、給料ファクタリングを利用した事実が悪影響となる心配は不要でした。

⑤即日でお金を手にすることができた

給料ファクタリングを利用する上での審査で重要視されるのは、

  • 給料をキチンと受け取っているか
  • お勤め先の会社が倒産することはないか

の2点だけでした。

審査はほぼ無いに等しいため、給料ファクタリングを利用すれば最短即日でお金を手にすることが可能でした。

⑥総量規制の対象外

総量規制とは、債務超過を防ぐために、年収の3分の1を超える金額を借入れることはできないと定めた法律です。

例えば年収が300万円の方は、1年間に100万円までしか借入をすることはできません。

ただ給料ファクタリングは借金ではないと認識されていたため、総量規制の影響を受けることもありませんでした。

⑦金利返済が不要

給料ファクタリングは借入ではないとの認識だった為、金利・利息の返済をする必要がありませんでした。

※給料債権の買取手数料という名目で20~40%程度の手数料を差引かれる仕組み。

⑧誰にもバレない

通常2社間取引の給料ファクタリングを利用すれば、お勤め先の会社にサービスの利用をバレる事なく給料債権の売買を行っており。

職場の方やご家族の方にもバレる事なくお金を手にすることが可能だったわけです。

給料ファクタリングのデメリット

悲しむ人 給料ファクタリングにはデメリットも存在しました。 具体的には以下の4点が挙げられます。

  1. 手数料が高い
  2. 法的にはグレーである
  3. 悪徳会社・ヤミ金が存在する
  4. 勤務先から信用を失う可能性がある

以下で詳しく解説を致します。

①手数料が高い

カードローンでは「利息制限法」という法律によって年利20%までしか貸付をできないことになっています。

しかしながら、当時給料ファクタリングは借入ではないと判断されていたため「利息制限法」の適用外と考えられていました。

例えば、月間20%の手数料で給料ファクタリングを利用する場合、手数料を年利に換算すると

20%×12ヶ月で、なんと240%もの高金利となるのです。

仮に30%の手数料であった場合には、360%もの金利となります。

給料ファクタリングの手数料がカードローンやキャッシングなどに比べて高いことは明らかでした。

②法的にはグレーと考えられていた

給料ファクタリングは2019年に誕生したサービスだと言われています。

そのため当時は法的に未整備な分野であり、手数料が非常に高いということを鑑みると、給料ファクタリングは法的にはグレーであると考えられていました。

次に述べますが、当時給料ファクタリングを行う業者の中には悪徳会社やヤミ金も存在していました。

※現在、給料ファクタリングは貸金業にあたると認定されています。

③悪徳会社やヤミ金業者も存在していた

当時、給料ファクタリングはグレーゾーンなサービスであると考えられていたため、悪徳会社やヤミ金も少なからず参入していました。

過去にはファクタリングを装ったヤミ金業者が逮捕されたという事例もあります。

ファクタリング、ヤミ金が装う 違法貸し付け、大阪などで摘発
法規制求める声 2017/8/30 債権を買い取って回収を代行するサービス

「ファクタリング」を装ったヤミ金融が横行し、警察当局が取り締まりを強めている。大阪府警は今年、回収業務と称して高金利での貸し付けを繰り返したとされるグループのメンバーを逮捕。摘発の動きは各地に広がりつつある。手形割引に変わる資金繰りの手段として利用する企業が増えるなか、サービスへの法規制を求める声も上がる。

給料ファクタリングを装った悪徳会社やヤミ金業者を利用してしまい、

  • 会社にバラすと脅され、口止め料を要求された
  • 支払いに遅れたら、会社や自宅に取り立てにきた
  • 別のヤミ金を紹介されたり、個人情報を悪用された

といった被害報告が既になされています。

2019年12月追記

2019年の12月には日経新聞の記事でも給料ファクタリングの危険性が取り上げられています。

給料ファクタリングご用心 狙われる「前借り感覚」 2019/12/2 17:49 〜中略〜 給与を事実上の担保として資金を提供し、手数料を要求する「給料ファクタリング」の被害相談が相次いでいる。"融資"を持ちかけるSNS(交流サイト)投稿などを見て給料の前借り感覚で利用するケースが目立つ。金銭の貸し借りではないため利息制限はないが、金利換算では法外な手数料がかかるケースも多く、弁護士などが注意を呼びかけている。

④会社からの信用を失う可能性がある

給料ファクタリングを利用したことがあると発覚した場合、お金にルーズな人でキチンと給料の管理ができない人間であると認識されてしまい、会社からの信用を失ってしまう恐れがあります。

将来的な昇進・昇給の可能性が低くなり、大事な役職・ポストから外されてしまうことも考えられますので注意が必要です。

給料ファクタリングは違法?

警察の車 当時の給料ファクタリングは違法ではなく、法的にグレーな取引だと考えられていました。

現在では「給料ファクタリング、又は給与ファクタリング」のサービスは完全に違法との認定がなされています。

給与ファクタリングとは
「給与ファクタリング」とは、企業の資金調達手段の一つであるファクタリングの仕組みを利用したもので、個人の給与を債権とみなし、その給与債権を給与ファクタリング業者に買い取ってもらう資金調達方法を言い、手数料を差し引かれた額を給料日よりも前に現金で手に入れることができます。
しかし、貸金業登録を受けずに給与ファクタリングを行うことは違法であり、こうした無登録業者(ヤミ金融業者)を利用した場合、高額な手数料を支払わされることになります。

「給料を即日現金化」「借金じゃないから利息ゼロ」などの誘い文句に要注意!
貸金業登録を受けていない給与ファクタリング業者により、年利換算で数百から1,000パーセント超の高額な手数料を支払わされるケースもあります。また、複数の給与ファクタリング業者と契約を結ぶことで、多重債務に陥るおそれもあります。

給料ファクタリング業者が摘発された事例

当時、給料ファクタリングを行っていた業者が逮捕された事例をご紹介いたします。

逮捕された日付業者名逮捕容疑
2020年7月29日Dライン(SONマネジメント)貸金業法違反(無登録営業)の疑い
2021年1月14日七福神(ZERUTA)貸金業法違反(無登録営業)及び出資法違反の疑い
2021年1月28日ルネディオ貸金業法違反(無登録営業)及び出資法違反の疑い
2021年2月26日日本強運堂(ジェイエスシー)貸金業法違反(無登録営業)及び出資法違反の疑い
2021年4月20日ジャパンファクタリング(健麗堂)貸金業法違反(無登録営業)の疑い
2021年7月28日GOLDOWL(ゴールドアウル)貸金業法違反(無登録営業)及び出資法違反の疑い

給料ファクタリングについてのまとめ

給料ファクタリングのまとめ 給料ファクタリングは給料を債権と見立て、給料の早期入金を可能にするサービスのことです。

当時は借入とはならない新しい金策の手段として注目されていましたが、手数料が非常に高額で現在ではヤミ金融一種と認定されていますので注意が必要です。

給料ファクタリングを解説の記事一覧