「GMO BtoB 早払い」は東証一部上場企業であるGMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供するファクタリングサービスです。
信頼性・安全性はピカイチで業界最安の手数料でファクタリングを利用することができます。
本記事では、
- GMOペイメントの運営会社情報
- 「GMO BtoB 早払い」のサービス内容(手数料・調達スピードについて)
- GMOペイメントの口コミ評判
をまとめて、詳しく解説して参ります。
目次
GMOペイメントの運営会社情報
GMOペイメントの運営会社に関する情報は以下の通りです。
運営会社 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社 |
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所在地 | 東京 フクラスオフィス(本社) 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス(総合受付15階) ヒューマックスオフィス |
代表取締役 | 相浦一成 |
設立日 | 平成7年3月 |
上場市場 | 東京証券取引所 市場第一部上場 証券コード3769 |
GMOペイメントの運営会社は東証一部に上場しているGMOペイメントゲートウェイ株式会社です。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社は20年以上に渡って決済サービスを提供しています。
またGMOグループにはFX取引高世界第一位のGMOクリック証券や、GMOあおぞらネット銀行などもあります。
GMOは金融とオンライン事業のトップリーダーであり、ファクタリング業においてもリーディングカンパニーになると考えられます。
GMOペイメントファクタリングサービス内容を解説
GMOペイメントが提供するファクタリングサービスは、「GMO BtoB 早払い」と呼ばれます。
続いてGMO BtoB 早払いのサービス内容を詳しく見ていきましょう。
取扱ファクタリング | 2社間取引・3社間取引 |
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償還請求権の有無 | ノンリコース契約 |
現金化可能売掛金額 | 100万円〜1億円 |
手数料 | 1.5%〜10% |
資金調達スピード | 最短4営業日 |
ご利用対象者 | 法人・個人事業主 |
対応エリア | 全国対応 |
買取可能な債権 | 支払いサイトが3ヶ月以内の売掛債権 |
それではより詳しく、GMO BtoB 早払いのサービス内容を解説して参ります。
GMO BtoB 早払いの2つのプラン
GMO BtoB 早払いには、「スポットタイプ」と「継続タイプ」の2つのプランが用意されています。
2つのプランの特徴や違いは以下の表の通りです。
継続タイプは文字通り、2回以上のご利用が必須となり、契約期間は1年間となります。
一方でスポットタイプでは、資金が必要になった都度、利用することができます。
買取可能金額はスポットタイプの方が、下限が高く設定されていますのでご注意ください。
GMO BtoB 早払いのファクタリング手数料
GMO BtoB 早払いのファクタリング手数料は、上記の表の通り、「1.5%〜10%」となっています。
スポットタイプの方が継続タイプよりも手数料が高くなりますが、それでも他社に比べれば圧倒的に手数料は低くなります。
GMO BtoB 早払いの入金スピード
GMO BtoB 早払いをご利用の際には、利用審査が行われます。
利用審査では、申込者の業績や信用などが簡単に審査されます。
利用審査にかかる時間は、2営業日程度です。
また、ファクタリング利用の際には取引先の信用情報やうの支払い実績などが審査されます。
取引先と売掛金の審査にかかる時間は最短で2営業日です。
したがってGMO BtoB 早払いをご利用の際には、資金調達まで4日以上かかります。
GMOペイメントをご利用するメリット・おすすめポイント
GMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」を利用するメリットとしては、以下の点が挙げられます。
①企業としての信頼性が高い
②手数料がとても安い
③大手にしては珍しく、2社間ファクタリングに対応
順番に詳しく解説して参ります。
メリット①企業としての信頼性が高い
ファクタリング会社の中には、ヤミ金業者も少なからず存在しています。
「悪徳業者を利用してしまい、高い手数料を取られた…」
という被害事例は近年、多発しています。
そのためファクタリング会社をご利用の際には、まず運営企業の信頼性に注意しなければいけません。
一方で「GMO BtoB 早払い」を提供しているGMOペイメントは、東証一部に上場している大手企業です。
ヤミ金まがいの運営を行う心配は無く、安心してファクタリングを利用することができます。
メリット②手数料がとても安い
ファクタリング手数料の相場は、10%~25%です。
一方でGMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」のファクタリング手数料は業界相場を大きく下回る「1.0%〜10%」に設定されています。
また他ファクタリング会社では、手数料の下限だけを明記し、実際の契約の際には高い手数料を要求するといった詐欺行為が行われることもありますが、GMOペイメントではそのような心配がありません。
「低い手数料でファクタリングを利用したい」
とお考えの方に、GMOペイメントはうってつけであると言えます。
メリット③大手にしては珍しく2社間ファクタリングに対応
大手のファクタリング会社は、貸倒リスクが高い2社間取引を行なっていません。
一方でGMOペイメントは大手企業にしては珍しく、2社間ファクタリングにも対応しています。
そのため取引先に資金繰りに悪化を知られることなく、ファクタリングを利用することができます。
GMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」のデメリット・注意点
続いて、GMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」をご利用する際に知っておかなければならない注意点やデメリットを見ていきましょう。
①最短即日での資金調達は不可能
上述の通り、「GMO BtoB 早払い」をご利用の際には申込者と取引先の審査が二重に行われます。
売掛債権の買取が行われるのは最短でも4営業日となり、最短即日で資金調達をすることはできません。
支払日に追われているという方は、ご注意下さい。
②審査が厳しい
一般的なファクタリングでは、利用企業側の信用情報はさほど重視されません。
主に重視されるのは、取引先の信用情報や業績のみです。
ですが、GMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」では、申込者の信用情報も審査されます。
GMOペイメントはグループ企業にGMOあおぞら銀行があり、金融機関の信用情報にアクセスすることが可能です。
したがって業績によっては、審査落ちとなってしまいますのでご注意下さい。
③少額の売掛金の買取は不可
GMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」では、買取金額の下限が100万円(スポットタイプでは300万円)に設定されています。
残念ながら、数万円〜数十万円と言った少額の売掛金の買取には対応していていません。
GMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」ご利用の流れ・必要書類
続いてGMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」をご利用する流れや、必要書類について詳しく解説して参ります。
まず、「GMO BtoB 早払い」をご利用の際に必要な書類は以下の通りです。
●2期分の決算書
●試算表
●買主の審査依頼書
(ホームページよりダウンロードができます)
●取引基本契約書
見積書、発注書、請求書・納品確認書(検収書)など
利用審査と、買取実行の際に必要な書類はそれぞれ異なりますので、ご注意下さい。
それでは実際のご利用方法を詳しく見ていきましょう。
STEP1.お申し込み
GMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」へのお申し込みは、ホームページより行います。
特設されている申し込みフォームに必要事項を入力・送信すれば、申し込みは完了します。
STEP2.必要書類の提出&審査
続いて利用審査が行われます。
上記の書類を提出し、申込者の業績・信用情報などが簡単に審査されます。
審査通過後、買取可能金額や手数料などの見積もりが提示されます。
【関連記事】ファクタリングの審査時における業者側の心理と審査落ち理由を解説
STEP3.ご利用契約
無事に審査に通過すれば、ご利用契約が行われます。
GMOペイメントから送付された利用申込書に必要事項を記入し捺印後、印鑑証明書と共に再送してください。
なお、ご利用契約はファクタリング契約(債権譲渡契約)ではありません。
GMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」サービスを利用できるようになったことを認める契約となりますのでご注意ください。
STEP4.買取申し込み
ファクタリングのご利用を希望される方は、再びGMOペイメントのホームページより問い合わせを行なってください。
申し込み後、今度は取引先の信用情報や、売掛金の支払い実績などが審査されます。
STEP.5買取実行
取引先の信用情報に問題が無ければ、売掛金の買取が実行されます。
GMOペイメントの口コミ評判をご紹介
以下では、GMOペイメントを実際に利用したという方々の口コミ評判をご紹介します。
ご意見・ご感想の投稿、誠にありがとうございます。
お客様が入力した口コミは無事送信されました。
以下は、公式サイトに掲載されている口コミ情報になります。
ケース1 支払いサイトの長期化を解消して、事業拡大の契機に!
売掛債権・売却額 7000万円
業種 人材派遣業
人材派遣業においては、特に大手企業との取引において支払いサイトが非常に長くなるのに対し、派遣者への人件費は毎月発生する……。そんな資金繰りの問題をファクタリングで解決し、事業拡大の契機となりました。
引用元:GMOペイメントの公式サイト
支払いサイトの長期化により資金繰りが悪化していたが、ファクタリングを活用し、事業拡大のチャンスをつかんだ。
ケース2 ファクタリングは、資金調達方法として非常にシンプルで分かりやすい仕組み。
売掛債権・売却額 700万円
業種 製造業
大型案件に対する資金問題を解決し、ビジネスを飛躍させるために新しい資金調達方法を検討していました。ファクタリングはややこしい印象がありましたが、仕組みは非常にシンプルで利用しやすかったです。また、銀行や税理士にファクタリングの利用について確認をしたため、特に不安もありませんでした。
引用元:GMOペイメントの公式サイト
大型案件の資金調達が必要な中、ファクタリングのシンプルな仕組みにより資金問題を解決。今後のビジネス拡大に活用予定。
ケース3 約1年キャッシュが入らない—。そんな特殊なビジネスをよく理解し、納得できるプランを提示してくれた。
売掛債権・売却額 3000万円
業種 卸売業
当社は生産農家に前払いのような仕組みで運営をしています。約1年キャッシュが入らないこともありますが、そのような特殊なビジネスをよく理解し、当方が必要な枠を提示してくれました。見通しのついている収入(債権) を売却できるファクタリングサービスは当ビジネスにマッチしており、今後もビジネス拡大に向けて利用していきたいと思います。
引用元:GMOペイメントの公式サイト
約1年キャッシュが入らない特殊なビジネスモデルに対応したファクタリングにより、資金調達を成功させ、ビジネスの安定と拡大に貢献。
GMOペイメントの総合評価:まとめ
GMOペイメントが行う「GMO BtoB 早払い」についてまとめると、以下の通りです。
◉運営会社は東証一部上場企業であり、信頼性が高い
◉手数料は業界相場の半分以下
◉即日での資金調達は不可能
◉少額の売掛金は資金化できない
◉信用情報が低いと、審査落ちになる可能性も
GMOペイメントの「GMO BtoB 早払い」の最大の特徴は、何と言っても信頼性・安全性が高いということです。
運営会社は東証一部上場企業であるため、手数料も業界最安です。
反面、大手企業であるが故に、買取実行までに時間がかかることや、審査が厳しく行われるという点には注意しなければいけません。
それでも、
「信頼できるファクタリング会社を利用したい」
「低い手数料でファクタリングを実行したい」
とお考えの方にとっては、オススメのファクタリング会社と言えます。
手数料の無料査定実施中!
GMOペイメントのホームページ上では、手数料の無料査定を行なっています。
ファクタリングをご利用前に、実際の手数料や買取金額を知りたいという方は、まずは無料査定をご利用してみてください。
なお、「信用情報に不安がある」「最短即日で資金調達を希望している」「少額の売掛金しか有していない」とお考えの方は、GMOペイメント以外の別のファクタリング会社のご利用をオススメします。
個人でもご利用することができる現金調達サービスをご紹介いたします。