Amazonギフト券の現金化でお金を手に入れたいけど「現金化業者を使うのは怖い」という人も多いのではないでしょうか?
そのような人は、自分でAmazonギフト券を換金することでも簡単に現金を手に入れることができます。
自分で換金する方法は主に3つあり、それぞれの方法にはメリットとデメリットがはっきりと分かれているので、特徴をよく理解して適切に使い分けることが重要です。
目次
Amazonギフト券を換金する前に知っておきたい3つのこと
Amazonギフト券を換金する前に前提条件として次の3つの点は押さえておきましょう。
- 購入するギフト券はEメールタイプ
- Amazonアカウントとクレジットカードの名義は同じにする
- 無理に購入はしない
1.購入するギフト券はEメールタイプ
現金化に利用したいのであればEメールタイプのAmazonギフト券とすることを徹底してください。
Amazonギフト券はカードタイプ、チャージタイプ、Eメールタイプなど10種類ありますが、Eメールタイプはギフトコードを伝えるだけで売却できるので現金化に向いています。
チャージタイプでは現金化できませんし、カードタイプは現金化するまでに時間と手間がかかってしまいます。
確実に素早く現金化したいのであればEメールタイプのAmazonギフト券を購入してください。
2.Amazonアカウントとクレジットカードの名義は同じにする
Amazonギフト券をクレジットカードで購入する際には、Amazonアカウントとクレジットカードの名義は必ず同じにしてください。
Amazonアカウントと異なる名義のクレジットカードを使用してAmazonギフト券を購入した場合、Amazon側を「現金化に使用するのでは?」と疑われてしまう可能性があります。
安全に現金化をしたいのであれば、必ずAmazonアカウントとクレジットカードの名義は同じであることを確認した上でAmazonギフト券を購入してください。
3.無理な購入はしない
多くの現金が必要だからと言って、自分の支払能力を超えた金額のAmazonギフト券を購入するのは厳禁です。
クレジットカードの支払日には、Amazonギフト券で購入した代金の支払いをしなければなりません。
この際に支払いができないと、クレジットカード会社に現金化したことを疑われる可能性があります。
また、一度の購入金額が多いことでもカード会社やAmazonから現金化が疑われます。
手元に多くのお金が必要な時は、多額のAmazonギフト券を購入したい気持ちにもなりますが、翌月には支払いが待っていることを忘れてはなりません。
また無理な購入をすることは、現金化を疑われる原因にもなるのでくれぐれも支払能力の範囲内としてください。
EメールタイプのAmazonギフト券を購入する方法
換金するためにはAmazonギフト券を購入しなければなりません。
Eメールタイプで購入するためには次の流れで手続きします。
- Amazonにログインする
- 購入金額とメールアドレスを入力
- クレジットカードで支払う
1.Amazonにログインする
まずはAmazonにログインして、自分のアカウント画面へ入ります。
メニューより「Amazonギフト券」をクリックするとオンラインで購入できるギフト券のタイプが表示されます。
ここで「Eメールタイプ」を選択します。
2.購入金額とメールアドレスを入力
Eメールタイプを選択するとデザインを選択できる画面になるので、ここで任意のデザインを選択します。
- 金額
- 配送(Eメール or テキストメッセージ)
- 受取人のEメールアドレス
- 送り主
- メッセージ
- 送信日
購入画面では上記の情報を入力します。
この際に金額やメールアドレスを間違えないように注意しましょう。
現金化に必要な手数料も忘れずに
現金化のためにAmazonギフト券を購入する際には手数料分も考慮して金額を決めましょう。
例えば1万円の現金が必要な時には、手数料が10%程度必要になることを考慮して11,000円のAmazonギフト券を購入します。
手数料分もAmazonギフト券が必要になることを忘れないようにしてください。
3.クレジットカードで支払う
必要な情報の入力が終わったら、支払画面へ進みます。
ここで「お支払い方法を選択」の画面で、すでに登録している自分のクレジットカードか、新たにクレジットカード情報を入力して購入手続きを完了します。
入力したメールアドレスにAmazonギフト券が届いたら購入手続きは完了となります。
自分でAmazonギフト券を現金化する方法
自分でAmazonギフト券を現金化する方法は主に次の3つです。
- ヤフオクで売却する
- 金券ショップで売却する
- 買取サイトで売却する
以下より順番に説明を行います。
ヤフオクで売却する
ヤフオクでは金券やギフト券などを売却することができます。
EメールタイプもカードタイプのAmazonギフト券も売却できるので、手元に誰かから景品などでもらったカードタイプのAmazonギフト券がある場合などにも売却することができます。
場合によっては金券ショップなどで売却するよりも高額で売れる点がメリットとなります。
メルカリでは金券は販売不可
メルカリでは金券などを販売することは禁止されています。
Amazonギフト券はメルカリでは売却できないので、金券やギフト券をオークションやフリマサイト的な場所で売却したい場合にはヤフオク一択になるでしょう。
金券ショップで売却する
金券ショップで売却するのも有効な方法です。
街の金券ショップなどに直接赴くことで、即日で売却して現金を手に入れることができます。
しかし、大手の買取チェーン店などはAmazonギフト券の買取を行なっていません。
事前にAmazonギフト券の買取に対応しているかを確認した上で金券ショップに行けば、すぐに現金を手に入れることができます。
最も早く現金を手に入れることができる方法ですが、買取率は他の方法に比べると低くなってしまうデメリットがあります。
買取サイトで売却する
買取サイトでAmazonギフト券を売却することも可能です。
買取サイトとはギフト券や金券などの買取りを専門に行っているサイトのことです。
24時間365日、買取に対応していて換金率が高いなどのメリットはありますが、悪徳業者も多いので注意が必要になります。
ヤフオクでAmazonギフト券を売る流れ
ヤフオクでAmazonギフト券を売却する流れは次のようになっています。
- ヤフオクへログインする
- 出品者情報を入力
- 落札者にメールでギフト券を送る
売却の流れとメリットデメリットについて詳しく解説していきます。
1.ヤフオクへログインする
ヤフオクで商品を出品するためには、ヤフーIDを使いヤフオクへログインしなければなりません。
まだヤフオクIDを持っていない方は、最初にIDの作成を行いましょう。
2.出品情報を入力
次に出品情報の入力を行います。
出品したい商品のカテゴリを選択し、必須項目に沿って商品名や商品の説明文などをフローに沿って入力します。
入札方式と即決方式がありますが、すぐに現金化したいのであれば即決方式がおすすめです。
3.落札者にメールでギフト券を送る
オークションの落札者が決まり、相手からの入金が確認できたらメールでギフト券を送り取引完了です。
カードタイプなどの場合には郵送で送ることでも取引できます。
ヤフオクでAmazonギフト券を売却するメリット
ヤフオクでAmazonギフト券を売却することは次の3つのメリットがあります。
- 高い価格で売却できることがある
- 非対面で売却できる
- 送料や交通費がかからない
高い価格で売却できることがある
オークションでは、購入希望者が競り合うことによって結果として高い値段で売却できるケースがあります。
また、金券ショップは安く仕入れて高く売るのが仕事ですので、Amazonギフト券が安く買い取られてしまいますが、ヤフオクではエンドユーザーに売却するので基本的には金券ショップよりも高く売却できます。
高い換金率で売却できるのがヤフオクでAmazonギフト券を売却する強みだと言えるでしょう。
非対面で売却できる
ヤフオクは買い手に会うことなく、非対面でAmazonギフト券を売却できます。
わざわざ金券ショップに行く必要がないので、売却に伴う手続きは非常に簡単です。
また、非対面ですのでお金がない時に気軽に売却できます。
送料や交通費がかからない
送料や交通費をかけずに売却できるのもメリットです。
店舗型の金券ショップのように、店舗に行く必要はないので交通費はかかりません。
また、EメールタイプのAmazonギフト券は落札者へコードを教えるだけですので送料も不要です。
最も高く、そして低コストで売却できる方法がヤフオクだと言えるでしょう。
ヤフオクでAmazonギフト券を売却するデメリット
ヤフオクは高額かつ低コストでAmazonギフト券を売却できます。
しかし次のデメリットにも注意しなければなりません。
- 売却までに時間がかかる
- 落札手数料によって換金率が下がる
ヤフオクでAmazonギフト券を換金する際の2つのポイントについて詳しく見ていきましょう。
売却までに時間がかかる
ヤフオクは売却までに時間がかかるのが大きなデメリットです。
ヤフオクでは終了時間を最短2日としか設定できません。つまり、売り出してから販売完了までには最低でも2日かかり、その後落札者とやり取りしてから入金になるので、入金までには最低でも2日程度の時間がかかります。
「すぐに現金が欲しい」という方には不向きな方法です。
落札手数料によって換金率が下がる
ヤフオクには次のような落札手数料が必要になります。
- Yahoo!プレミアム会員:落札価格の8.8%
- Yahoo!プレミアム会員登録なし:落札価格の10.0%
ヤフオクでは手数料として8.8%〜10.0%もの手数料が控除されてしまうので実質的な換金率が下がってしまいます。
1万円のAmazonギフト券を9,500円で売却した場合には950円の手数料がかかり、手元に入金になるのは8,550円となります。
実質的な換金率は85.5%まで下がるので手数料も加味した価格設定とすべきでしょう。
金券ショップでAmazonギフト券を売る流れ
金券ショップでAmazonギフト券を売却するには次のような流れで行います。
- Amazonギフト券が売却できる店舗へ行く
- 身分証明書を提示する
- 売却してその場で現金を受け取る
売却の手順と金券ショップを利用するメリットとデメリットについても詳しく解説していきます。
1.Amazonギフト券が売却できる店舗へ行く
まずはAmazonギフト券の買取を行ってくれる店舗へいきましょう。
なお、大手の金券ショップではギフト券などの金券を買取していないことが多いので、事前に買ってくれる店舗を探してから売却にいきましょう
2.身分証明書を提示する
Amazonギフト券を売却する際には、本人確認書類の提出が必要になります。
そのため、売却の際には運転免許証やパスポートなどの身分証明書を持参していきましょう。
3.売却してその場で現金を受け取る
店舗の換金率に納得ができた場合には、その場でAmazonギフト券を引き渡し売却完了です。
店舗の場合にはその場で現金を受け取ることができます。
金券ショップでAmazonギフト券を売るメリット
金券ショップでAmazonギフト券を売却することには次の3つのメリットがあります。
- すぐに現金化できる
- 手間がかからない
- トラブルのリスクが低い
簡単かつ迅速に安全に売却できるのが金券ショップで現金化する強みです。
金券ショップでAmazonギフト券を換金する3つのメリットを解説していきます。
すぐに現金化できる
金券ショップならすぐにその場で現金を手にすることができます。
ヤフオクのように時間はかかりませんし、口座振込でもないので現金を引き出す手間もかかりません。
店頭ですぐに現金を受け取ることができるのが、金券ショップの強みです。
手間がかからない
金券ショップはAmazonギフト券を持っていくだけですので、手続き的には最も簡単な換金方法です。
出品や購入者などのやり取りをする手間などはかかりません。
WEBやパソコンスマホの取り扱いに慣れていない人でも比較的簡単に資金化できるのが、金券ショップで換金するメリットです。
トラブルのリスクが低い
金券ショップは店舗を構えているので、悪徳業者であるリスクは低いでしょう。
ネットの換金ショップやヤフオクでは悪徳業者や悪質な落札者が多いため、トラブルになる可能性があります。
しかし、実店舗を構えている金券ショップでは悪徳業者の可能性が低いので安心して取引できるでしょう。
金券ショップでAmazonギフト券を売るデメリット
金券ショップでAmazonギフト券を売却することには次の2つのデメリットがあります。
- 大手金券ショップは買取に対応していない
- 夜間や休日は換金できないことが多い
金券ショップで売却する2つのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
大手金券ショップは買取に対応していない
大手金券ショップではAmazonギフト券の買取に対応していません。
通常の金券ショップは、ギフト券のような期限が設けられている金券の買取には非対応です。
Amazonギフト券を売却したい場合には買い取りに対応している金券ショップを探してから売却に赴く必要があります。
どこの金券ショップでも買取に応じてくれるわけではないという点はデメリットだと言えます。
夜間や休日は換金できないことが多い
当然と言えば当然ですが、金券ショップでAmazonギフト券を現金化できるのは金券ショップが空いている時だけです。
金券ショップが閉まっている夜間や休日などに現金化をすることは不可能です。
買取サイトの中には24時間365日現金化できる所もありますが、金券ショップでは営業時間内にしか現金化をすることができないので、夜間や営業時間外に資金を手にすることはできません。
買取サイトでAmazonギフト券を売る流れ
買取サイトでAmazonギフト券を売る流れは次の通りです。
- 優良な買取サイトを選ぶ
- 身分証明書を送信する
- ギフトコード送信後に口座へ入金
詳しい手順とメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
1.優良な買取サイトを選ぶ
インターネット上には多数の買取サイトが存在します。
それらのサイトの中から優良なサイトを探して必要な情報を入力します。
優良サイトの選び方は次の通りです。
- 古物商許可を得ているか
- 運営会社が確実に法人登記されている
ホームページの古物商許可番号が記載されているか、また運営会社の法人名を国税庁の「法人番号公表サイト」で検索できるかを確認し、安全な会社なのかを必ず調べましょう。
check!Amazonギフト券の買取ができるオススメ業者をご紹介
2.身分証明書を送信する
必要な情報を入力したら、運転免許証やパスポートなどの身分証明書を写真で撮影し、送信すれば申込完了です。
法律によって古物商は買取の際に身分証明書を確認することが義務付けられているので、合法の業者は必ず身分証明書の提出を求めると理解しておきましょう。
3.ギフトコード送信後に口座へ入金
申込と身分証明書の提出が完了したら、業者が指定する方法でAmazonギフト券のギフトコードを送信します。
買取業者がAmazonギフト券の受け取りを確認すると、買取代金が指定した銀行口座へ振り込まれます。
買取サイトでAmazonギフト券を売るメリット
買取サイトでAmazonギフト券を売却することには次の3つのメリットがあります。
- 365日24時間換金できる
- 即現金にできる
- 換金率が高い
いつでもすぐに現金化でき、高い換金率で買い取ってもらえるのがメリットです。
買取サイトでAmazonギフト券を売却する3つのメリットについて詳しく見ていきましょう。
365日24時間換金できる
買取サイトの多くが、WEB上で365日24時間の申し込みに対応しています。
休日でも夜間でも換金できるので、急に現金が必要になった時も買取サイトであれば確実に対応することが可能です。
即現金にできる
買取サイトでは、申し込みを行い、本人確認書類を提出し、ギフトコードを送信すればすぐに現金にすることが可能です。
ヤフオクのように現金化までに時間がかかりませんし、金券ショップのように店舗まで行く時間も不要です。
確認後すぐに指定口座へ代金を振り込んでくれるので、急いでお金が必要な人には最適です。
換金率が高い
買取サイトは人件費や店舗維持費がかからないので、金券ショップで売却するよりも高くなります。
また多くの業者が「初回買取率アップ」などのキャンペーンを行っているので、業者によっては95%程度の価格で買取をしてくれることもあります。
同じAmazonギフト券でも買取サイトであれば高額の現金を手にできる可能性があるでしょう。
買取サイトでAmazonギフト券を売るデメリット
買取サイトでAmazonギフト券を売却することには次の2つのデメリットがあります。
- 買取サイトによっては手数料が高い
- 悪徳業者のリスクがある
買取サイトを選ぶ目線が非常に重要になります。
2つのデメリットについて詳しく解説していきます。
買取サイトによっては手数料が高い
買取サイトによっては手数料が高く設定されています。
そのようなサイトは、「換金率95%以上」などと広告していますが、この他に、事務手数料や振込手数料などさまざまな名目で費用が上乗せされ、実質的な買取率は非常に低くなってしまうこともあります。
ホームページ上に表記されている以上の費用がかからない業者と取引した方が安心でしょう。
悪徳業者のリスクがある
買取業者の中には悪徳業者も多いので十分に注意する必要があります。
悪徳業者は次のような手口でAmazonギフト券を騙し取ろうとすることもあります。
- ギフト券コードだけ送らせて入金をしない
- コードを送った後にホームページが消えてしまった
- Amazonギフト券の買取ではなく、高金利の融資だった
お金に困った人を狙った悪徳業者は多いので、くれぐれも業者選びは慎重に行いましょう。
まとめ
Amazonギフト券を自分で売却する方法はヤフオクか金券ショップか買取サイトで売却する方法です。
どの方法もメリットとデメリットが多いですが、最も早く高い値段で売却できるのは買取サイトを利用する方法になります。
買取サイトは24時間365日即時買取に対応しており、換金率も高いのが大きなメリットです。
ただし、悪徳業者も多いので、くれぐれも慎重に業者を選ぶようにしましょう。
個人でもご利用することができる現金調達サービスをご紹介いたします。