VANDLE CRAD(バンドルカード)では、信用上の問題などを原因としてクレジットカードを作成できない人でも、VISAの国際ブランドのついたプリペイドカードを保有することができる便利なサービスです。
チャージ方法が豊富で利便性が高いが故に「使い方が複雑そうでわからない」という人も多いのではないでしょうか?
本記事では、バンドルカードの作成方法からチャージの方法、主な特徴について解説を行います。
目次
バンドルカードの運営会社と特徴をご紹介
出典:出典:バンドルカード
VANDLE CRAD(バンドルカード)では「誰でも作れるVisaプリペイドカード」というキャッチコピーを掲げ、クレジットカードをお持ちでない方でも専用のアプリから1分でVisaプリペイドカードを作成することができるサービスを提供しています。
以下ではバンドルカードの運営会社の情報をご紹介いたします。
運営会社 | 株式会社カンム |
---|---|
設立 | 2011年1月 |
代表取締役 | 八巻 渉 |
資本金 | 約32億9038万円(資本余剰金含む) |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1-20-18 三富ビル新館 4F |
バンドルカードの運営会社、株式会社カンムが入居するオフィスの外観
バンドルカードの特徴について
バンドルカードには主に次の6つの特徴があります。
- 最短1分で作成できる
- 審査なしで作成できる
- カードのデザインや種類が豊富
- すぐにカードの利用状況を確認でき利用停止もできる
- チャージ方法が豊富
- 手元にお金がなくてもチャージできる
誰でもすぐにプリペイドカードを作成することができ、国際ブランドVisaのついたプリペイドカードとして様々な場所で決済を行うことが可能です。
バンドルカードの6つの特徴について詳しく解説していきます。
最短1分で作成できる
バンドルカードは最短1分で作成することができます。
バンドルカードの申し込みに必要な情報は次の3つだけです。
- 電話番号
- ユーザーID・パスワード
- 生年月日
たったこれだけの情報を入力するだけで申し込みが完了し、申し込み後はすぐにバーチャルカードが発行されます。
ここまで最短3分しかかかりませんので、バンドルカードは「急いで国際ブランドのついたカードを発行したい」という人に向いています。
審査なしで作成できる
バンドルカードは審査なしで誰でも作成することができます。
バンドルカードは事前に入金し、入金した分しか利用できないプリペイド方式のカードです。
基本的にはカード発行会社側の立て替えが発生しないので、バンドルカード側のリスクがありません。そのため誰でも審査に通過することができます。
信用情報がブラックでクレジットカードなどを作ることができない人でも、バンドルカードであればVISAブランドのついたプリペイドカードを作成することが可能です。
ただし、後払いチャージ機能である「ポチッとチャージ」と限度額の大きな「リアルカード+」を申し込む場合は審査が行われ、信用度の低い人は審査に通過することができません。
すぐにカードの利用状況を確認でき利用停止もできる
バンドルカードはスマホやリアルカードを落としてしまった時も安心です。
スマホアプリでカードの利用状況をタイムリーに確認できるので「スマホやカードを落としたから誰かに使われたかもしれない」という場合も、すぐにアプリから不正利用があったかどうかを確認できます。
また、アプリからすぐにカードの利用を停止できるので、非常にセキュリティ性能が高いプリペイドカードだと言えます。
「クレジットカードやプリペイドカードは落としてしまった時が心配」という人も多いですが、バンドルカードであれば、万が一にカードを紛失した場合や盗難にあったとしても安心です。
チャージ方法が豊富
バンドルカードにはチャージする方法が複数あります。
仮想通貨や後払いでチャージできる機能など、手元に現金がなくてもチャージすることが可能です。
一般的なプリペイドカードは銀行振込やATMのみでしかチャージできないことと比較すると、バンドルカードのチャージ方法の豊富さは大きなメリットだと言えるでしょう。
手元にお金がなくてもチャージできる
バンドルカードには「ポチッとチャージ」や「ドコモ払い(携帯キャリア決済)」など、チャージしたご利用金額を後払いで支払える機能が用意されています。
これらのチャージ方法では、チャージした金額を後から支払うため、手元に現金やクレジットカードがない場合でもバンドルカードへチャージした金額を買い物などに使用することが可能です。
基本的に手元にチャージできるお金がないと利用できないのがプリペイドカードの大原則ですが、バンドルカードでは手元にお金がなくても「ポチッとチャージ」などの手段でチャージすることができます。
バンドルカードの作り方を解説
バンドルカードの作り方について順番に解説いたします。
- アプリをダウンロード
- アカウントを作成する
- チャージする
- ネットショッピングなどで決済
アプリをダウンロードして最短1分で申し込み、最短3分でカード発行が完了します。
バンドルカードを作成する申込み方法から、使用できる様になるまでの流れについて詳しく見ていきましょう。
1.アプリをダウンロード
まず、スマホを使ってバンドルカードの公式アプリをダウンロードします。
AppStoreとGooglePlayのどちらでもアプリを取得できるので、iPhoneとAndroidの両方でバンドルカードを利用することが可能です。
バンドルカードはPCのホームページから申し込むことができないので、まずはスマホへアプリをインストールしましょう。
2.アカウントを作成する
アプリをダウンロードしたら、次の流れで申し込み手続きを行います。
- アプリを起動して「新規登録」を押下
- 電話番号を入力
- SMSに届いた認証コードをアプリの画面上へ入力
- ユーザーIDとパスワードを登録する
- 生年月日を入力
- 登録内容を確認
基本的に必要な情報は電話番号と生年月日だけです。
申し込みに必要な時間は最短1分程度ですので、非常に簡単に申し込みを完了させることが可能です。
申し込みが完了したら、スマホ上にバーチャルカードが発行されます。
ここまで最短3分で完了します。
3.チャージする
プリペイドカードが発行されたらカードへチャージを行いましょう。
バンドルカードのチャージ方法は全部で8種類です。
銀行振込やATMからの入金などのオーソドックスなチャージ方法の他、バンドルカードはクレジットカード、ポチッとチャージ、ドコモ払いなどのキャリア決済、ビットコインなどのチャージ方法が多数あります。
「ポチッとチャージ」や「ドコモ払い」であればチャージした金額を後払いで支払うことができるので、手元にお金がなくてもチャージすることが可能です。
4.ネットショッピングなどで決済
バーチャルカードの場合には、実店舗で決済することはできません。(※バーチャルカードはオンライン決済専用)
ネットショップなどでバーチャルカードを使用して、必要な商品やギフトカードなどを購入しましょう。
実店舗で買い物を行いたい場合は、リアルカードの申請が別途で必要となります。
バンドルカードにチャージする8つの方法
バンドルカードはチャージ方法が多数あることも特徴的なカードです。
以下の8つの方法でチャージすることができます。
- ポチっとチャージ
- コンビニ
- セブン銀行ATM
- クレジットカード
- キャリア決済
- 銀行ATM(ペイジー)
- ネットバンキング
- ビットコイン
チャージするための8つの方法について詳しく見ていきましょう。
ポチっとチャージ
ポチッとチャージとは後払いでチャージした金額を支払える方法です。
チャージした金額は翌月末までに支払えばよいので、手元にお金がない人でもバンドルカードへチャージすることができます。
ただし、チャージできる金額は2万円までとなっており、チャージするためには手数料が必要になるという点に注意しましょう。
コンビニ
バンドルカードはファミリーマート、ローソン、サークルK、サンクス、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキでチャージすることができます。
チャージする流れは次の通りです。
- バンドルカードのアプリを操作しチャージリクエストを作成
- コンビニを選択する
- コンビニ端末で申込券を発券またはレジでバーコードを見せる
- レジでチャージ代金を支払い
- チャージ完了
チャージが完了するとアプリ上の残高に金額が加算されます。
セブン銀行ATM
セブンイレブンだけは端末やレジではなく、セブン銀行ATMから次の流れでチャージを行います。
- セブンイレブンに設置されているセブン銀行ATMを操作
- セブン銀行ATMに表示されるQRコードをスマホアプリで読み込む
- チャージしたい金額の現金をセブン銀行ATMで入金する
- チャージ完了
上記と同様に、チャージが完了すると残高にご利用可能金額が加算されます。
クレジットカード
手持ちのクレジットカードからも、バンドルカードへのチャージが可能です。
- クレジットカード情報を入力
- チャージ金額を入力
- 3Dセキュアで認証
- チャージ完了
バンドルカードへチャージできるのは3Dセキュア機能がついているカードだけですので、不正利用のリスクが軽減され安心です。
キャリア決済
キャリア決済とは、携帯キャリアに作成した限度額の範囲内で買い物などの支払いに充てることができ、支払いは毎月の携帯料金と一緒に行う方法です。
バンドルカードは次の方法でドコモ払いなどのキャリア決済で支払いをすることができます。
- チャージ金額を入力
- docomoセンターやソフトバンクが認証
- チャージ完了
なお、2022年4月現在、キャリア決済は「ドコモ払い」と「ソフトバンクまとめて支払い」に対応しています。
銀行ATM(ペイジー)
銀行ATMでもバンドルカードへチャージすることができます。
- アプリでチャージリクエストを作成
- 銀行ATMから入金手続きを行う
- チャージ完了
ネットバンキング
ネット銀行、都市銀行、信用金庫など、ネットバンキングを開設している金融機関の口座からネットバンキングを使用して、バンドルカードへチャージすることができます。
チャージする具体的な方法は次の通りです。
- チャージ金額を入力
- ネットバンキングで支払い手続き
- チャージ完了
銀行口座から直接チャージできるので、現金の引き出しなどを伴わずにバンドルカードへチャージすることができます。
ビットコイン
バンドルカードの特徴の1つがビットコインでチャージできるという点です。
ビットコインを保管しているウォレットから以下の手続きでそのままバンドルカードへチャージすることができます。
- チャージ金額を入力
- スマホにインストールされているウォレットアプリと連携し送金アドレスを入力
- チャージ完了
またbitFliyer(ビットフライヤー)に口座をお持ちの方は、そのままbitFliyerのウォレットから以下の流れでチャージすることができます。
- チャージ金額を入力
- bitFlyer アカウントにログインして、送金
- チャージ完了
このように、様々な方法でチャージが行えることがバンドルカードの最大の魅力です。
バンドルカードを使って決済する方法
バンドルカードを実際にどのように使用するのか、実店舗とネットショップでの支払方法について詳しく見ていきます。
お店での支払いに使う方法
実店舗にてバンドルカードで支払いをする場合にはバーチャルカードでは不可能です。
手数料を支払って、リアルカード(発行手数料300円〜400円)かリアルカード+(発行手数料600円〜700円)を発行しなければなりません。
基本的にカードを使う方法はクレジットカードと同じで次の通りです。
- カードの裏面にサインをする
- 残高があるか確認(足りない場合はチャージする)
- カードで支払うことを伝えてバンドルカードを店員に渡す
- サインを求められたらカード裏面と同じサインを記載
なお、バンドルカードは以下の店では使用することができません。
- ガソリンスタンド(リアルカード+では使用可能)
- 宿泊施設(リアルカード+では使用可能)
- 公共料金
- 定期支払い・定期購買
- 保険料の支払い
- 高速道路料金
- 機内販売
- 自動券売機など暗証番号の必要な店舗
- 本人認証(3Dセキュア)の必要な加盟店等
上記の店舗以外では基本的には通常のクレジットカードと同じように使用することができます。
ネットショップでの支払いに使う方法
バンドルカードはネットショップの支払いであれば、国内・海外を含めた多くのVisa加盟店で使用することができます。
ただし、バンドルカードは3Dセキュア(本人認証)には非対応となっています。
そのため3Dセキュア(本人認証)が必要な場所では使用することができません。
また、バンドルカードは「Netflix」「hulu」「Apple music」などのサブスクリプションサービスなどでも使用することができます。
バンドルカードの注意点について
審査なしで誰でもすぐに作れるのがバンドルカードの特徴ですが、以下の3つの点には十分注意しなければなりません。
- 限度額が少ない
- ポチッとチャージの手数料が高い
- 支払いに遅れると延滞金が発生する
バンドルカードを使用する上での3つの注意点について詳しく見ていきましょう。
限度額が少ない
バンドルカードは限度額が少ないのが難点です。
リアルカード+の限度額は100万円ですが、バーチャルカードとリアルカードの限度額は10万円のみとなっています。
そのため、バンドルカードでは高額の買い物をすることは難しい場合があります。
数千円〜数万円程度の比較的少額な決済には利用できますが、10万円を超えるような支払いのためにバンドルカードを使用することは難しいでしょう。
ポチッとチャージの手数料が高い
後払いでチャージできるポチッとチャージの手数料が高いという点もバンドルカードのデメリットです。
チャージ金額によって手数料は以下のように異なります。
チャージ金額 | 手数料 |
---|---|
3,000円~10,000円 | 510円 |
11,000円~20,000円 | 815円 |
21,000円~30,000円 | 1,170円 |
31,000円~40,000円 | 1,525円 |
41,000円~50,000円 | 1,830円 |
1万円をチャージするだけで510円もの手数料が発生します。
金利18%のカードローンで1万円を1ヶ月間借りた場合の利息は約150円です。
バンドルカードの手数料は消費者金融のカードローン利息の実に3倍以上であり、手数料負担は非常に高いことが分かります。
消費者金融でお金を借りることができる人は、借りてからチャージした方がコストは安くなります。
それほど高額な手数料を負担しなければならないのもバンドルカードの大きなデメリットだと言えるでしょう。
支払いに遅れると延滞金が発生する
ポチッとチャージに使用した代金は翌月末までに支払わなければなりません。
支払いに遅れた場合には年14%の遅延損害金が発生するので、ここでもコストがかかります。
また、さらに支払いに遅れてしまうとバンドルカードの契約が停止され、給料などの財産の差し押さえが行われる可能性もゼロではありません。
後払いが発生しない一般的なプリペイドカードと比較して、バンドルカードは後払いがあるが故に遅延損害金等のリスクが生じます。
バンドルカード現金化時のリスクや注意点等を以下の記事で詳しく解説しております。現金化を実践する前の参考として、ぜひご覧ください。
バンドルカードについてのまとめ
バンドルカードは最短1分で申し込みができ、最短3分で作成できるプリペイドカードです。
前払い方式だけでなく後払いでもチャージできるので、手元にお金がなくても使えるプリペイドカードとして利便性が高くなっています。
後払い方式は手数料が高いので、使いすぎには十分注意した上で有効活用していきましょう。
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