labol(ラボル)カード払いは、取引先への支払いを最長60日間延長できる資金繰りサービスです。
これにより、資金繰りに悩む法人や個人事業主、フリーランスの方々がキャッシュフローを改善することが可能になります。
初期費用や月額費用がかからずに利用できるため、経済的な負担を軽減しながら請求書の支払いをカードで行うことができます。
当記事では、ラボルのカード払いサービスについての口コミ評判や手数料について詳しく解説しています。
目次
ラボルカード払いの仕組みについて
labol(ラボル)のカード払いは、法人クレジットカードを使用して取引先への支払いを行うことで資金繰りを改善するサービスです。
手数料は3~3.5%と低く抑えられており、ファクタリングサービスと比較するとコストを大幅に削減することができるのが特徴となっております。
ファクタリングが請求書の料金を前払いするのに対し、ラボルのカード払いは支払いを延期することでキャッシュフローの柔軟性を高めます。
以下では、ラボルのカード払いにおける手数料や運営会社の情報を詳細に解説しています。
ラボルカード払いの手数料
labol(ラボル)のカード払いでは、3~3.5%という非常に安い手数料でご利用することができます。
以下の表を使ってご利用可能額や手数料についてまとめましたのでぜひご覧ください。
ご利用可能額 | 各種カードの限度額 |
---|---|
利用できるカード | クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードなど ※JCBブランド発行のプリペイドカード除く |
手数料 | VISA・Mastercard:3% JCB:3.5% |
入金スピード | 最短60分 |
支払期日 | 最長60日後 |
契約方法 | オンライン完結 |
ご利用対象者 | 法人・個人事業主・フリーランス |
利用可能エリア | 日本全国対応 |
ラボルカード払いで使用可能なカードブランド
labol(ラボル)のカード払いで使用可能なカードブランドは以下の通りです。
- VISA
- Mastercard(マスターカード)
- JCB(※プリペイドカード利用不可)
使用可能なクレジットカードの国際ブランドは上記3種類のみとなっており、その他の国際ブランド(アメリカン・エキスプレスやダイナース)は使用不可となります。
クレジットカード会社の新しいBtoB決済スキーム
labol(ラボル)カード払いサービスは、株式会社オリエントコーポレーションと共同で運営されており、BtoB(企業間取引)決済における新しい手法を提供しています。
大手カード会社のノウハウを活用し、企業間取引に特化した安心できる決済方法を導入することで、ビジネスの効率化を図れます。
通常、クレジットカードの手数料は加盟店が負担しますが、BtoB取引では1~3%の手数料がビジネスモデルに大きな影響を与える可能性があります。
VisaのBPSP、MastercardのBPAP、JCBのBBPSなどのシステムは、この手数料問題に対する解決策として開発されました。
これらのシステムにより、企業間取引の手数料負担を軽減しながら利益率の向上に寄与することが期待されます。
- VISA:Business Payment Solution Provider(BPSP)
- Mastercard:Business Payment Aggregator Program(BPAP)
- JCB:BtoB Payment Service(BBPS)
これは2022年3月に日本国内でも導入された新しいBtoB決済の方法となっており、海外ではすでに展開されていました。
運営会社の情報
labol(ラボル)のカード払いは東証プライム上場企業の子会社、株式会社labol(ラボル)が運営元となっております。
運営サイト | labol(ラボル) |
---|---|
運営会社 | 株式会社ラボル |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル 7F |
代表取締役CEO | 吉田 教充 |
設立年月日 | 2021年12月1日 |
事業内容 | 金融サービス業・メディア事業 |
営業時間 | 24時間対応(年中無休) |
labol(ラボル)ではAIファクタリングサービスも展開しており、カード払いサービスはファクタリングと比べて手数料が圧倒的に安くなっております。
また、親会社の株式会社セレスはクラウドファンディングのCAMPFIRE(キャンプファイア)や暗号資産取引所のbitbank(ビットバンク)なども運営している安心できる企業です。
請求書カード払いサービスを利用される際、自身のカード情報を知らない会社に提出するのに抵抗がある方がいらっしゃると思います。
しかし、labol(ラボル)のカード払いは東証プライムに上場している企業と上場企業の100%子会社が共同運営しているサービスなので安心してご利用することができます。
株式会社ラボルのオフィス外観
labol(ラボル)を運営する株式会社ラボルのオフィスとなります。
- JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン「渋谷駅」より徒歩:5分
- 東京メトロ副都心線・銀座線・半蔵門線「渋谷駅」より徒歩:5分
- 東急東横線・田園都市線「渋谷駅」より徒歩:5分
- 京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩:5分
ラボルカード払いのご利用方法を解説
以下では、labol(ラボル)のカード払いにおけるご利用方法について順番に解説を行っております。
- 無料会員登録を行う
- ラボルカード払いの利用手続き
- ご希望の名義で支払先へ振込み
- 使用したカード会社への支払い
1.無料会員登録を行う
labol(ラボル)カード払いサービスを利用するためには、まず無料で会員登録を行います。
Googleで簡単に登録もできますので、お持ちのGoogleアカウントに保存されている個人情報を用いることで無料会員登録が行えます。
- メールアドレス又はGoogleアカウント
- ご登録者の電話番号
- 本人確認書類(免許証やマイナンバーカード等)
メールアドレスを入力すると自動返信メールが届きますので、メール認証を行い本人確認書類をアップロードして無料登録を完了します。
尚、Googleで登録を行う場合、メール認証は不要です。
2.ラボルカード払いの利用手続き
会員登録後、個人事業主又は法人であることを証明する必要があるため、以下に記載したエビデンス(審査資料)が必要となります。
- 開業届出書
- 確定申告書
- 個人事業主・フリーランス・法人の証明書
- 請求書・支払が確認できる書類等
- 振込先口座情報
- 支払金額
- 利用者のクレジットカード情報
審査は簡単な情報を入力するだけ完了します。
振込先情報等の入力内容に間違いがないことを確認した後、請求書と支払先を登録し、支払い手続きを進めます。
3.ご希望の名義でカード決済
審査通過後、カード払いで使用したいカードの情報を入力し、振込金額+利用手数料を加算した金額でカード決済を行います。
振込人名義は自由に設定できるため、自社名義で設定することが推奨されます。
これにより、支払先にラボルからの振込が行われたことが知られることはありません。
オンラインで決済を行うと、最短60分で支払先の銀行口座へ送金されます。
※labol(ラボル)カード払いでは、24時間365日振込先への即時振込が可能です。※1
※1.審査完了した場合の振込対応時間となり、審査の実施は24時間365日ではないので注意が必要です。
4.使用したカード会社への支払い
カード払いで使用したカードの支払期日に、手数料を含めた金額をカード会社に支払います。
支払料金に手数料(3%~3.5%)を足した金額が支払う金額となります。
例:labol(ラボル)カード払いで100,000円をVISA・Mastercardで支払いを行うと3%の3,000円が加算され、合計103,000円が請求金額となります。
法人カードの場合、支払いから2ヶ月後が締め日となることが多いので、取引先への支払いを最大60日間延長することが可能です。
例:月末締め翌月末払いの場合、4月1日にラボルカード払いで決済すると、5月31日がカードの支払日となります。
万が一支払いを怠った場合は、信用情報に延滞記録が残る可能性があるため、支払期日の遵守が重要なポイントとなります。
ラボルカード払いの特徴とおすすめポイントをご紹介
labol(ラボル)のカード払いには、以下に挙げるおすすめポイントが8つあります。
- 手数料3%~3.5%
- 最短60分の迅速な送金手続き
- 利用制限なしで資金繰りをサポート
- 高度で安心できるセキュリティ対策
- 取引先に内緒で支払いを済ませられる
- カードのポイントが貯まる
- 個人事業主・フリーランス・法人も利用可能
- 家賃や経費の支払いができる
取引先への支払いを延長できるだけでなく、3Dセキュアと多要素認証の導入によりセキュリティ対策もしっかり行われており、比較的安い手数料が特徴となっております。
以下より、labol(ラボル)のカード払いの特徴やおすすめポイントについて詳しくご紹介していきます。
手数料3%~3.5%
labol(ラボル)カード払いの手数料は、業界内で比較しても低めの3%から3.5%で設定されています。
一般的なファクタリングサービスでは手数料が5%から20%程度かかることが多い中、ラボルカード払いは諸経費を含めても3%から3.5%という低コストを実現しています。
これにより、ファクタリングの高い手数料が資金繰りを圧迫する心配がなく、安心してサービスを利用することが可能です。
手数料の低さは、labol(ラボル)カード払いにおける大きなメリットの一つと言えるでしょう。
最短60分の迅速な送金手続き
labol(ラボル)のカード払いは、カード決済を使用して支払いを簡単に延期できる便利なサービスです。
取引先への支払いが急を要する場合でも、最短60分での即日送金が可能であり、これにより取引先との信頼関係を保ちながら、新たなビジネスチャンスへとつなげることができます。
このサービスは、資金繰りの柔軟性を高めることで、ビジネスの成長をサポートします。
利用制限なしで資金繰りをサポート
labol(ラボル)のカード払いは、財務審査が不要で、カード決済ができればどんな状況でもすぐに利用を開始できるという特徴があります。
これにより、資金繰りに困難を抱えている時や、経営が苦しい時でも、支払い期間を延長して業務を円滑に進めることが可能になります。
この柔軟性が、多くのビジネスオーナーにとって大きなメリットとなるでしょう。
高度で安心できるセキュリティ対策
labol(ラボル)のカード払いでは、3Dセキュアという二重認証システムを採用しており、オンラインでのクレジットカード利用時に高いセキュリティを提供しています。
このシステムは、カード情報だけでなく、追加のパスワード入力を要求することで、不正利用を防ぎ、カード所有者以外の不正使用を効果的に防止します。
ただし、3Dセキュアに対応していないカードでは、labol(ラボル)のカード払いを含む必須のオンラインサービスでは使用できないため、利用前にカードが対応しているかを確認することが重要です。
安全な取引のためにも、この点を念頭に置いてサービスをご利用ください。
取引先に内緒で支払いを済ませられる
labol(ラボル)のカード払いでは、振込人名義を自由に設定することができるため、支払いがラボル経由であることを取引先に知られずに済みます。
取引先が貴社の資金状況について懸念を持つことなく、円滑な事業運営を支援する重要なポイントです。
カードのポイントが貯まる
labol(ラボル)のカード払いを利用する際には、法人クレジットカードのポイントも通常通りに貯まるため、実質的なコスト負担を軽減することが可能です。
さらに、還元率の高いクレジットカードを使用すれば、ラボルカード払いの手数料の影響をさらに低減でき、経済的なメリットを享受できます。
このように、ポイント還元を活用することで、賢くコストを管理することができるでしょう。
個人事業主・フリーランスも利用可能
labol(ラボル)のカード払いは、法人だけでなく個人事業主やフリーランスの方々にもご利用いただけるサービスです。
支払先からの請求書があれば、申請は簡単で、最長60日間の支払い期間の延長が可能です。
家賃や経費の支払いができる
labol(ラボル)のカード払いは、家賃や経費の支払いに利用できるメリットがあります。
カード払いを利用することで一時的に支払いを引き延ばし、その間に資金計画を組みなおすことでキャッシュフローの改善が可能になります。
例えば、月末の家賃支払いがある場合でも、ラボルのカード払いを利用することで、支払い期間を延長し、資金の余裕を持たせることができます。
このように、labol(ラボル)のカード払いは支払いの柔軟性を提供し、スムーズな資金管理を助けるのに有効です。
ラボルカード払いの注意点
labol(ラボル)のカード払いには以下に記載する3つの注意点があります。
- 支払いはカードの限度額まで
- 最長60日間の支払い延期
- デビットカードやプリペイドカードは支払い先延ばしが不可
支払いの際に利用できる限度額はお手持ちのカードによって異なります。
デビットカードやプリペイドカードをご利用の場合は決済と同時に料金が口座から引き落とされるため、支払いの延長が不可となり、延長できる期間も最長60日間となります。
以下では3つの注意点について詳しくご紹介しております。
デビットカードやプリペイドカードは支払い先延ばしが不可
デビットカードやプリペイドカードは、支払いが行われると直ちに関連する銀行口座から資金が引き落とされるため、支払い期間の延長には適していません。
ラボル(labol)のカード払いサービスを最大限に活用するためには、法人クレジットカードの使用が推奨されます。これにより、支払いの柔軟性を確保し、資金繰りを効果的に管理することができます。
支払いはカードの限度額まで
labol(ラボル)のカード払いは、カードの限度額内でのみ支払いが可能です。
したがって、カードの限度額を超える支払いは行うことができません。
この点を事前に確認し、計画的な支払いを心がけることが重要です。
支払期間の延長は最長60日間
labol(ラボル)カード払いサービスは、支払い期間を最大60日まで延長することができるため、資金繰りに困っている方々にとって有効な選択肢となります。
このサービスを利用することで、銀行融資や他の資金調達方法を探す時間を確保できます。
ただし、支払い期間の延長は最長で60日間という制限があるため、その点を考慮して利用計画を立てることが重要です
ラボルカード払いによくある質問
以下では、labol(ラボル)のカード払いによくある質問をご紹介しております。
ラボルカード払いの口コミ評判をご紹介
labol(ラボル)カード払いをご利用された方の口コミや評判などをご紹介いたします。
5
都道府県:群馬県 | 事業形態:フリーランス | 業種:マーケティング
4
都道府県:東京都 | 事業形態:個人事業主 | 業種:マーケティング
支払い延長期間が長く利用額の上限がカード限度額と幅が広いので大きな出費時にと安心して利用できたので助かりました。
ご意見・ご感想の投稿、誠にありがとうございます。
お客様が入力した口コミは無事送信されました。
ラボルカード払いに関するアンケート調査
labol(ラボル)カード払いをご利用されたことがある方へのアンケート調査の実施を行っております。
これからのご利用を検討されている方のために、ご協力をお願いいたします。
ラボルカード払いについての総合評価
labol(ラボル)のカード払いは請求書の支払いをカードで行い、最長60日間支払いを先延ばしにできるサービスです。
他社と比較した際に異なる以下の3つのポイントが大きな特徴となっております。
- 株式会社セレス(東証プライム上場)の100%子会社
- 手数料が3%~3.5%と業界最安値
- 大手カード会社のオリコと共同運営
また、東証プライム上場企業と上場企業の100%子会社による共同運営なので、安心して利用できる請求書カード払いサービスとして提供されています。
業界内で最も低い手数料を提供しているため、資金繰りに課題を抱えている方々にとって、コストを抑えつつ支払い期間を延長できる有効な手段となるでしょう。
labol(ラボル)のカード払いを利用することで財務上の柔軟性を高め、事業運営を円滑にできます。
個人でもご利用することができる現金調達サービスをご紹介いたします。