BANKIT(バンキット)は「事前チャージ型の決済サービスを利用したいけど、安心できる業者で利用したい」という人にオススメな後払いアプリです。
他の事前チャージ型決済サービスとは異なる点が多数あり、便利な点が多い一方で「後払いサービス」については複雑なので事前に仕組みを理解しておくことが大切です。
BANKIT(バンキット)は信販会社の「株式会社アプラス」が運営しているため、利用方法や審査基準などが気になる方も多いかと思いますので、当記事で詳しく解説しております。
目次
BANKIT(バンキット) とは?サービスの特徴を解説
引用元:BANKIT(バンキット)の公式サイト
BANKIT(バンキット)は大手信販会社である「株式会社アプラス」が運営しているチャージ式の決済サービスです。
BANKIT(バンキット)には後払いでチャージができる「おたすけチャージ」という機能がありますが、2024年11月25日をもっておたすけチャージの新規ご利用が終了となります。
【重要】おたすけチャージのご利用に関するお知らせ
2024年11月25日をもって、おたすけチャージの新規ご利用を終了いたします。
引用元:BANKIT(バンキット)の公式サイト
既にご利用いただいている方のご精算は、通常通りメインWalletからご指定の日に精算いたしますので、残高のご確認をお願いいたします。
なお、お支払い遅延、未払いが発生した場合は当社グループ与信サービスをご利用いただけなくなる場合がございますので、期日通りのお支払いをお願いいたします。
今後も一層のサービス向上に取り組んでまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
※おたすけチャージ+(プラス)は引き続きご利用いただけます(ご利用には審査がございます。
今後、後払い決済を利用するには「おたすけチャージ+(プラス)へのお申込みが必要です。
BANKIT(バンキット)はチャージして買い物をするだけでなく、送金・出金や貯蓄機能など、ウォレットアプリとしても優れております。
そして、信販会社のアプラスらしく、後払い機能がついているのも大きな特徴です。
運営会社をご紹介
BANKIT(バンキット)を運営する株式会社アプラスの企業情報をご紹介いたします。
サービス名 | BANKIT(バンキット) |
---|---|
運営会社 | 株式会社アプラス(APLUS Co., Ltd.) |
設立 | 2009(平成21)年4月24日 ※創業 1956(昭和31)年10月6日 |
代表取締役社長 | 嶋田 貴之 |
資本金 | 1億円(2022年4月20日時点) |
所在地 | 本店:大阪府浪速区湊町1-2-3 東京本部:東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル 店舗数:全国主要都市47店舗 |
貸金業登録 | 近畿財務局長(5)第00810号 |
加入団体 | 日本貸金業協会 |
主な事業内容 | ショッピングクレジット事業 カード事業 ペイメント事業 |
株式会社アプラス(本店)の外観
JR総武線快速「新日本橋駅」より徒歩3分
東京メトロ東西線・浅草線・銀座線「日本橋駅」より徒歩8分
続いて、決済サービスについての詳しい解説していきます。
決済サービスの特徴を解説
BANKIT(バンキット)が提供する決済サービスの主な特徴をご紹介いたします。
- チャージ型の決済サービス
- VISAプリペイドカードを発行できる
- 審査なしで作成可能
- 13歳から利用できる
- リアルカードも発行できる
- おたすけチャージで後払いも可能
- サブウォレットを作れる
- セブン銀行ATMから現金を引き出せる
上記、7つの特徴を詳しく解説していきます。
チャージ型の決済サービス
BANKIT(バンキット)は事前にチャージした金額分だけを買い物に使用したり、フレンド登録をした相手へ送金することも可能な決済サービスです。
事前にチャージした分だけしか利用できないので、クレジットカードのように使いすぎてしまう心配はありません。
「クレジットカードは使いすぎが怖い」などの理由でクレジットカードを避けていた人も、BANKIT(バンキット)であれば、使いすぎを心配することなく安心してカードを持つことができます。
また、アカウント作成に必要な情報はメールアドレスと電話番号のみとなっているので、「個人情報を渡すのが怖い」という人も安心です。
本人確認(BANKIT You)をするとチャージ金額が大きくなるなど、利便性がさらに向上します。
VISAプリペイドカードを発行できる
BANKIT(バンキット)に登録すると、オンライン上だけで使用できるVISAプリペイドカードを発行できます。
カードには国際ブランドとカード番号がついているので、ネット上でVISAが使える店舗であれば、ほとんどの店舗で決済することができます。
「クレジットカードがないから、オンラインの決済ができない」と諦めていた人もBANKIT(バンキット)を契約することで、国際ブランドのついたカードを手にすることが可能です。
審査なしで作成可能
BANKIT(バンキット)を作成するのに審査は必要なく、申し込んだ人は誰でもバーチャルカードを発行することができます。
クレジットカードのようにカード会社による立て替えが発生するわけではないので、基本的には審査なしで誰でも持つことができます。
「信用情報に問題があり、クレジットカードを作れない」など、信用上の理由でクレジットカードの審査に通過できない人でも、BANKIT(バンキット)であれば国際ブランドのついたカードを審査なしで手にすることができます。
ただし、後払い機能である「おたすけチャージ」を利用する場合には審査に通過しなければなりません。
13歳から利用できる
BANKIT(バンキット)は13歳から利用することができます。
基本的にクレジットカードは18歳以上でないと保有することができません。
未成年者は法律行為を単独で行うことができませんし、収入もないケースが多いためです。
しかし、子供にカードを持たせることによって以下のようなメリットがあることも事実です。
- 現金を紛失したり盗まれるリスクがない
- 子供が何にいくら使っているのかを明細から管理できる
BANKIT(バンキット)であれば、13歳から契約できるので、子供に現金を持たせるリスクなく、親が用途を管理できます。
また、子供のカードへ毎月決まった金額だけチャージすればお小遣いとしても利用可能です。
「子供にカードを持たせたい」という方は、13歳から契約できるBANKIT(バンキット)がおすすめです。
リアルカードも発行できる
BANKIT(バンキット)では、リアルカードを発行することも可能です。
バーチャルカードはネット上の買物でしか決済できないので、実店舗での買物に利用したい場合にはリアルカードを発行しなければなりません。
リアルカードの発行はBANKIT(バンキット)のアプリ内から簡単に申請することができます。
尚、リアルカードの発行には550円(税込)の発行手数料が必要になります。
おたすけチャージで後払いも可能
BANKIT(バンキット)には、チャージ代金を後払いにすることができる「おたすけチャージ」という機能があります。
「おたすけチャージ」を利用してチャージした金額は後日、BANKIT(バンキット)へ支払いをするという仕組みです。
そのため、手元にお金がなくてもBANKIT(バンキット)へチャージすることが可能です。
おたすけチャージをご利用は、事前にBANKIT(バンキット)の審査に通過することにより、付与された限度額の範囲内でチャージすることが可能となります。
「現金がない」「クレジットカードがない」という方でも、「おたすけチャージ」機能を利用すれば、BANKIT(バンキット)へチャージして、カードを利用することができます。
なおBANKIT(バンキット)のおたすけチャージには次の3つの種類があります。
- おたすけチャージ:1回3,000円または6,000円のみチャージ
- おたすけチャージ+(プラス) ショッピング:「初期与信額:50万円(買い物にしか使えない)」
- おたすけチャージ+(プラス) キャッシング:「初期与信額:10万円(ATMで現金を引き出すことができる)」
※2024年11月25日をもっておたすけチャージの新規ご利用が終了となります。おたすけチャージ+(プラス) は引続き利用できます。
翌月27日までにメインウォレットから返済
「おたすけチャージ」の支払いはチャージをした翌日から、翌月27日までに行えば問題ありません。
例えば10月1日に「おたすけチャージ」を利用した場合には11月27日までに支払えばよいということです。
最大で2ヶ月程度先へ支払いを延ばすことができるので「来月の給料まで余裕がない…」「次のボーナスまで生活が苦しい…」などという場合に活用できるでしょう。
「おたすけチャージ」の返済方法は、利用した金額をBANKIT(バンキット)の「メインウォレット」へチャージすることで、自動で引き落とされます。
他の後払いアプリのように、わざわざコンビニなどへ行かなくてもよいという点はメリットです。
サブウォレットを作ることができる
BANKIT(バンキット)では買い物などに使用する「メインウォレット」とは別に「サブウォレット」を作成することができます。
普段の生活費はメインウォレットへ、いざというときのへそくりはサブウォレットへと使い分けができるので、アプリの中だけでやりくりをすることができます。
他の後払い決済アプリでは基本的にチャージできるウォレットは1つだけですので、この点もBANKITのメリットだと言えるでしょう。
セブン銀行ATMから現金を引き出せる
ウォレット内にチャージした金額は、アプリ内の操作とセブン銀行ATMで簡単に引き出すことができます。
後払い決済アプリは一度チャージしてしまうと、現金の引き出しが非常に難しくなってしまうことも珍しくありません。
この点、BANKIT(バンキット)では現金の引き出しが非常に簡単ですので、「チャージしすぎてしまった」というときも安心してご利用するとこができます。
本人確認の有無で機能が変わる
BANKIT(バンキット)は本人確認を行ったかどうかで、チャージ金額等の機能がかなり大きく変わります。
本人確認をしたかどうかでサービスの名称が以下のように異なります。
- 本人確認なしの「BANKIT Me」
- 本人確認ありの「BANKIT You」
それぞれの機能の違いは以下の通りです。
本人確認の有無 | BANKIT Me(確認なし) | BANKIT You(確認あり) |
---|---|---|
有効期限 | 5年間 | |
メインWalletの残高上限 | 10万円 | 100万円 |
サブWalletの残高上限 | 10万円 | 200万円 |
Visa決済 | Visa加盟店で利用可能 | |
QRコード決済 | BANKITマークのある加盟店で利用可能 | |
ミニアプリ決済 | BANKITアプリ内のミニアプリ加盟店で利用可能 | |
契約全体のチャージ上限額 | 1回:上限3万円 1日:上限12万円 1ヵ月:上限12万円 有効期限内:上限100万円 | 1回:上限100万円 1日:上限100万円 1ヵ月:上限100万円 有効期限内:上限なし |
クレジットカードチャージ | 1回:下限1,000円/上限2万円 | 1回:下限1,000円/上限5万円 |
銀行ATMチャージ | 1回:下限1,000円/上限3万円 | 1回:下限1,000円/上限100万円 |
銀行振込チャージ | 1回:下限なし/上限3万円 | 下限なし/上限100万円 |
おたすけチャージ | 不可 | 1回:3,000円または6,000円 |
おたすけチャージ+(ショッピング) | 不可 | 1回:下限1,000円/上限5万円 |
おたすけチャージ+(キャッシング) | 不可 | 1回:下限1万円/上限100万円 |
ミニアプリチャージ | 1回:下限なし/上限3万円 | 1回:下限なし/上限100万円 |
出金 | 不可 | 【契約全体】 【銀行ATM出金】 【送金】 |
BANKIT(バンキット)の後払いチャージ機能である「おたすけチャージ」は本人確認をしなければ、ご利用することができません。
また、ATMからの出金やチャージできる金額が増えるなどのメリットもあります。
BANKIT(バンキット)のチャージ方法
BANKIT(バンキット)は次の4つの方法でチャージを行うことができます。
- セブン銀行ATM
- 銀行振込
- クレジットカード
- おたすけチャージ
具体的にどのようにチャージするのか、詳しく見ていきましょう。
セブン銀行ATM
セブン銀行ATMでは以下の手順でチャージを行います。
- BANKITアプリを立ち上げ、アプリ画面の[チャージ]⇒[セブン銀行ATMチャージ]を選択しQRコード読み取り画面を表示させる
- セブン銀行ATM画面で[スマートフォンでの取引]を選択する
- 画面の枠内にQRコードを合わせて読み込む
- ATM画面の案内に従って現金を入金してチャージする
アプリとATMの画面に従ってチャージするだけですので、非常に簡単にチャージできます。
銀行振込
銀行振込は以下の手続きで、BANKIT(バンキット)が指定するチャージ用の口座へ振込をするだけです。
- BANKITアプリを立ち上げ、「チャージ」 ⇒ 「銀行振込チャージ」を選択する
- 指定の口座が表示されるので、銀行または自分の口座から希望のチャージ金額を振り込みチャージ完了
クレジットカード
クレジットカードからもBANKIT(バンキット)へ以下の流れでチャージできます。
- BANKITアプリを立ち上げ、「チャージ」⇒「クレジットカードチャージ」を選択する
- 希望金額を選択し、「チャージする」ボタンをタップする
- 後日クレジットカード会社からチャージ分の請求が行われる
おたすけチャージ
「おたすけチャージ」とは、チャージした金額を後払いで支払うことができる方法です。
手元にお金がなくてもチャージすることができ、利用した代金は翌月末までに手数料とともにウォレットから引き落とされます。
おたすけチャージには、少額だけを利用できる「おたすけチャージ」と、高額のご利用可能なうえにATMからのキャッシングもできる「おたすけチャージ+(プラス)」の2つの種類があります。
それぞれの違いは次の通りです。
サービス名 | おたすけチャージ | おたすけチャージ+(プラス) |
---|---|---|
利用できるサービス | ショッピング | ショッピング(分割払いも可能) キャッシング |
対象年齢 | 18歳以上 | |
初期与信額 | 3,000円 | ショッピング:50万円 キャッシング:10万円 |
手数料 | なし | ショッピング(一括):なし ショッピング(分割):10.76~13.27% キャッシング:18.00% |
Visa決済による買物 | ご利用可能 | |
銀行ATMでの出金 | 不可 | キャッシングのみ可能 |
※初期与信額(利用限度額)は審査により決定されます。
どちらのサービスも契約当初から利用できるわけではなく、現金やクレジットカードによるチャージ方法でBANKIT(バンキット)を一定期間ご利用した後に招待が届いた人だけが申し込むことができます。
限度額が大きく、キャッシングをすることまで可能な「おたすけチャージ+(プラス)」を契約するためには、アプラスが実施するクレジットカード審査に通過しなければなりません。
BANKIT(バンキット)のご利用方法
BANKIT(バンキット)には主に4つのご利用方法があります。
- VISA加盟店舗やQUICPayで買い物
- QRコード決済で買い物
- ユーザー間での送金
- ATMで出金
通常の買い物やユーザー間の送金に加えて「おたすけチャージプラス」を利用することで、カードローンのようにキャッシングすることも可能です。
BANKIT(バンキット)の4つの使い方について詳しく解説していきます。
VISA加盟店舗で買い物
BANKIT(バンキット)のプリペイドカードにはVISAブランドがついています。
そのため、VISAに加盟している店舗であればクレジットカードと同じように使用することができます。
バーチャルカードはオンラインショップ(ECサイト)のみ、リアルカードは実店舗でも決済することができます。
また、BANKIT(バンキット)は「Apple Pay」と「Google Pay」のカードとして設定できるので、QUICPayが利用できる店舗で決済することも可能です。
QRコード決済で買い物
BANKIT(バンキット)のQRコード決済に対応している店舗であれば決済をすることもできます。
ただし加盟店が著しく少なく、2022年4月現在では、一部のドラッグストアのみとなっています。
ユーザー間で送金
BANKIT(バンキット)のアプリを取得しているユーザー間で送金をすることもできます。
割り勘の精算など、友人同士でお金を精算したい場合などに活用できるでしょう。
なお、事前に現金でチャージした分だけを送金することができます。
ATMで出金
BANKIT(バンキット)はアプリとセブン銀行ATMの操作で簡単に現金を出金することもできます。
「チャージしすぎてしまった」「友人から送金を受けた分を現金で引き出したい」という場面でもすぐに現金を引き出すことができるので非常に便利です。
他の後払い決済アプリの中には、出金手続きが非常に面倒なものもありますが、BANKIT(バンキット)であれば出金は非常に簡単です。
なお、「おたすけチャージ+(プラス)」の「チャージ+キャッシング」という枠を使用すれば、チャージした分を現金で引き出すことができるので、カードローンやクレジットカードのキャッシングと同じような機能として活用できます。
BANKIT(バンキット)の登録とおたすけチャージ+(プラス)の利用手順
BANKIT(バンキット)の登録手順をご紹介いたします。
- BANKIT(バンキット)アプリをダウンロード
- 利用金額を設定し、申込みを行う
- おたすけチャージ+(プラス)の申込み
- 「ショッピング」と「キャッシング」とは
- 「おたすけチャージ+(プラス)」で入金する
- 後払いで返済する
基本的にはアプリをダウンロードし、個人情報を入力するだけです。
「おたすけチャージ」の機能を利用する場合には、本人確認手続きが必須になるので、契約時に本人確認を済ませてしまった方がよいでしょう。
また、「おたすけチャージ」は最初からご利用できるわけではなく、現金によるチャージなどを数回利用して信用を得てからでないと招待されませんので、アカウントを作成した直後は振込やクレジットカードによるチャージをしなければなりません。
1.BANKIT(バンキット)アプリをダウンロード
まずはBANKIT(バンキット)アプリをダウンロードして、アカウントを作成しましょう。
BANKIT(バンキット)アプリはiPhoneでもAndroidでもダウンロードすることが可能です。
ダウンロードしたら、電話番号とメールアドレスを入力するだけでアカウント作成は完了します。
アカウント作成後にはすぐにバーチャルカードが発行されます。
iPhoneの方はこちら
Androidの方はこちら
BANKIT(バンキット)のアカウントを作成後、本人確認手続きを行います。
2.利用金額を設定し、申込みを行う
利用される金額を設定し、申込みを行います。
審査結果に基づき、初期利用可能額が設定されます。
3.おたすけチャージ+(プラス)の申込み
おたすけチャージが利用できるまでに、一定回数の利用実績が必要です。
利用できるようにうなると、BANKITアプリのプッシュ通知とお知らせ一覧で確認することができます。
- BANKITアプリのホーム画面から「おたすけチャージ+(プラス)」をタップ
- 申込み画面の下部「申し込む」ボタンをタップ
- 「ショッピング」または「キャッシング」を選択
※「おたすけチャージ+(プラス)」は、BANKIT You(本人確認後)の会員のみ申込み可能です。BANKIT Me(本人確認前)会員は本人確認を要します。
4.「ショッピング」と「キャッシング」とは
ショッピングの説明
VISA加盟店での決済に利用できます。
後払いで分割払いを選択することも可能です。
キャッシングの説明
セブン銀行ATMで現金を引き出すことが可能です。
これにより、急な出費にも対応することができます。
本人確認について
BANKITの利用や氏名変更申請時には、本人確認が必須です。
手続きはオンラインで完了します。
アプリから本人確認書類と顔写真を撮影し、必要事項を入力して申請します。
- 運転免許証(裏面も含めて撮影)
- パスポート(写真・住所のページを撮影)※2020年2月以降発行のものは住所欄がないため利用不可
- マイナンバーカード(表面を撮影)
- 在留カード(表裏両面を撮影)
通常、審査完了までに3営業日ほどかかりますが繁忙期には最大7営業日かかる可能性もあります。
- アプリで申請開始(アプリ内の本人確認ページから手続きを進めます)
- 書類の撮影(指定された本人確認書類を撮影します)
- 顔写真撮影(本人の顔写真と首振り動画を撮影し、申請完了です)
BANKIT(バンキット)は最初から「おたすけチャージ+(プラス)」が利用できるわけではありません。
利用するには、本人確認と取引状況を含めた審査が必要です。
5.「おたすけチャージ+(プラス)」で入金する
BANKIT(バンキット)の「おたすけチャージ+(プラス)」でウォレットへチャージしてみましょう。
「おたすけチャージプラス」は最大で50万円まで後払いチャージできますが、事前にバーチャルカードの契約が必要です。。
6.後払いで返済する
後払いでの支払い期日は毎月27日までとなります。
返済方法については、分割払いなどの方法もありますので、ご自身に合った方法で支払うことができます。
おたすけチャージ+(プラス)のご利用は計画的に行ってください。
BANKIT(バンキット)のデメリットや注意点
BANKIT(バンキット)の「おたすけチャージ」には次の5つのデメリットや注意点があります。
- おたすけチャージは招待制
- おたすけチャージは限度額が低い
- おたすけチャージプラスの利用には審査が必要
- おたすけチャージの手数料が高い
- おたすけチャージの審査に通過できるとは限らない
他の後払いサービスのように、最初から審査なしで利用できるわけではありませんし、利便性も他のサービスと比較すると低くなることもあります。
BANKIT(バンキット)の注意点についてもしっかりと理解しておきましょう。
おたすけチャージは招待制
後払い方式の「おたすけチャージ」は招待制となります。
アカウントを作成しても、一定期間は現金やクレジットカードでチャージした分を利用しなければ招待は届きません。
他の後払い決済アプリのように、アカウントを作成したら最初から後払い入金枠が作成されるわけではないのはデメリットです。
すぐには後払いチャージ機能を利用できないので、アカウントをすでに持っており「おたすけチャージ」の枠を持っている人でなければ「急いで現金が必要な場面」には活用できません。
おたすけチャージは限度額が低い
おたすけチャージを利用できる限度額が低いのもデメリットです。
初回は3,000円で、増額できたとしても最大6,000円までとなっています。
他の決済アプリのように数万円規模のチャージは不可能ですので、おたすけチャージでは高額な決済が必要になった時には活用できません。
おたすけチャージプラスの利用には審査が必要
「おたすけチャージ+(プラス)」は最大50万円までのチャージができますが、専用のクレジットカードが必要となり、審査に通過できる人でないとご利用することができません。
後払い決済アプリの多くが、信用情報を確認しない、審査が簡単、クレジットカード不要などの特徴がありますが「おたすけチャージプラス」では、クレジットカード契約が別途で必要となります。
信用情報の確認や審査が行われるので、他の後払い決済サービスのように気軽に後払いのチャージ枠を持つことはできません。
おたすけチャージの手数料が高い
おたすけチャージの手数料は非常に高額です。
3,000円のチャージで300円の手数料がかかります。
3月1日に「おたすけチャージ」を3,000円利用し、4月30日に手数料とともに3,300円返済した場合、3,000円を2ヶ月借りるだけで300円の手数料がかかり、金利は10%です。
年率に換算すると60%もの高金利になり、上限金利18%に設定されている消費者金融の3倍以上になります。
消費者金融からお金を借りてチャージした方が低コストになるので、「おたすけチャージ」の利用は計画的に行った方がよいでしょう。
おたすけチャージの審査に通過できるとは限らない
おたすけチャージは、一定期間BANKIT(バンキット)のサービスを利用しなければ審査に通過できません。
そのため、誰でも利用できるわけではなく、それなりに厳しい審査が行われます。
他の後払い決済アプリのように、誰でも審査なしで利用できるわけではありませんし、最初から後払いチャージが利用できるわけでもないので、「急いでお金が必要」という人には不向きだと言えるでしょう。
おたすけチャージの審査は厳しい?
BANKIT(バンキット)の後払いサービスである「おたすけチャージ」は他の後払いサービスのように、必ずしも誰もが利用できるわけではありません。
次のようなポイントをクリアしないと審査に通過できない可能性も高いでしょう。
- 現金チャージでの利用実績がないと招待は届かない
- 信用情報に問題があると「おたすけチャージプラス」の審査には通過できない
「おたすけチャージ」の注意点や審査のポイントについて詳しく解説していきます。
現金チャージでの利用実績がないと招待は届かない
前述したように「おたすけチャージ」の後払いサービスは最初からご利用できるわけではなく、招待が届いた人だけが利用できる機能です。
招待を得るためには、現金チャージでBANKIT(バンキット)を3回以上は利用しなければならないと言われています。
逆に言えば、他の情報に問題があっても現金チャージの利用実績を積めば、審査に通過できる可能性が高いため、「おたすけチャージ」の枠が欲しい人は、まずは現金チャージでBANKIT(バンキット)を使いましょう。
また、限度額を6,000円へ引き上げる場合も利用実績が重視されます。
初期与信額である3,000円のおたすけチャージ枠を使用して、チャージ→使用→支払い という流れを何回か繰り返すことによって限度額が6,000円へと引き上げることが可能です。
「3,000円の枠」は現金チャージの利用実績が重視され、「6,000円の枠」は3,000円の枠での利用実績が重視されるのが「おたすけチャージ」の審査基準だと理解しておきましょう。
信用情報に問題があると「おたすけチャージプラス」の審査には通過できない
限度額の大きな「おたすけチャージプラス」は専用のクレジットカードを事前に契約しなければ審査に通過することはできません。
そして、クレジットカードを契約するには審査に通過する必要があります。
クレジットカードの審査では以下のことが確認されます。
- 個人信用情報
- 勤務先
- 収入等
この中で最も重要なのは個人信用情報です。
過去の個人情報に「長期的な延滞の記録」や「債務整理などの記録」がある、いわゆるブラックの人はクレジットカード審査に通過することは不可能です。
つまり「おたすけチャージプラス」は信用情報が良好な人でないと審査に通過できないと考えられます。
限度額が大きくキャッシングまでできる「おたすけチャージプラス」ですが、クレジットカードと同じ難易度のそれなりに厳しい基準で審査が行われるでしょう。
信用情報に問題があり、ローンやカード審査に通過できない方でも現金化を行うことができる、キャリア決済を使用した現金化をご検討ください。
まとめ
BANKIT(バンキット)は事前チャージ型の決済アプリです。
VISAブランドがついたカードが発行されるので、VISA加盟店であれば支払いに利用することができます。
また、「おたすけチャージ」という後払い機能がついているので手元に現金がなくてもチャージすることができます。
ただし、「おたすけチャージ」は招待制で最初から利用することはできず、限度額は3,000円と6,000円と非常に少額になっています。
また、限度額の大きな「おたすけチャージ+(プラス)」はクレジットカードの審査に通過できなければ利用することができません。
後払い決済の機能はそれほど充実していませんが、決済だけでなく友人間の送金や出金機能も充実しているので、お財布代わりに利用してはいかがでしょうか?
個人でもご利用することができる現金調達サービスをご紹介いたします。